スポンサーサイト

--.--.-- --:--  スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| - | - | ↑ページトップ |

グリガ・マエストロの「音」

2010.08.29 00:30  マイ・ヴァイオリン

 このブログのアクセスログを見ていると、グリガやGliga Maestroなどのキーワードでお越しになる方も多いようです。

 グリガのバイオリン。所詮は入門用、または学生用のバイオリンですが、そこそこコストパフォーマンスも良いように思います。

 特にアメリカのサイトから買うと、今なら円高もあってぐっとお徳です。親方手作りとされる、トップモデルでも安いものだと1500ドル程度からありますから悪くないでしょう。

 大手のク○サ○楽器が輸入していますが、同じクラスのバイオリンで倍から3倍ちかい価格が付けられていますから、多少のリスクをとってもネットで輸入する価値は十分にありそうです。と、考えて一昨年の暮れにポチッとやり、しばらくしてアメリカから届いたのが今の楽器です。同じようにグリガのバイオリンを使っている方もネットでちらほら見かけます。

 で、ネットで買うときに気になるのはその音でしょう。検索して見るといろいろグリガのバイオリンの音が聴けるサイトも多少見つかりますが、モデルも違いますしあくまで参考程度でしょう。とくに「グリガ親父の全部手作り」とされ、グリガのラインアップの中では「最高級」のマエストロ・モデルの音はなかなか見つかりませんでした。

 と言うわけで、つい最近、弦を張り替えたのを機会に、録音してみました。カラオケで録音していますので、結構周りがうるさいのですし、ファイルサイズを小さくするため圧縮していますが、まあ参考にはなるかと思います。こんな音がします。

gliga_open.mp3

グリガ・マエストロ(弦:エヴァ・ピラッツィ、E線スティール)開放弦

続きを読む

スポンサーサイト

タグ : グリガ Gliga Maestro ヴァイオリン

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(6) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

#75-2 リーディングのコンチェルトが残って・・・

2010.08.26 01:08  レッスン日記

○リーディング コンチェルト

 とうとう4回目です。先週は「一応来週でおしまい」、ということでしたが、毎回カイザーで疲労困憊しているので、どうなることやら。

 大体、出だしの音、シ・ナチュラル。さっきまでずっと♭で下げるようにやっていたので微妙に低い。

 音も褒められた先週に比べるとどうもかすれがちです。やっぱりカイザーの後遺症は大きいです。

 あちこち弾きなおしながらも、よたよたと続けます。余裕がないのか、鼻が詰まったような音になっています。

 聞き終わった師匠:「音、きれいになっているので今日でおわりにしますが、何箇所か気になるところがあります。まず、3連符の移弦、2の指が全体的に微妙に高い、16分音符で転がるところがある。自分の弾きたい速さで確実に弾ける様に。」・・・あの、全部わかっているのですけど、出来ないのは仕方ないですね。

 もう一度。ゆっくり弾きなおしますがやっぱり2の指が高い。逆にこれ意識しすぎると極端に音が悪くなります。これ、左手に力が入るから。

 テンポ。3弦にわたる16分音符の移弦。どの音が間違ったかあとで自分で言えないのはテンポが速すぎて音が聴けていない証拠、との指摘。まあ、そのとおりですけど、これ以上テンポ下げると音楽になりません。何事も限界というのがあります。なので、少しだけテンポを下げて弾きなおします。もちろん音、聞こえていません。

 最後の師匠のコメント:「この曲これで終わりましょう。2の指、意識したら随分きれいに弾けていました。これ、2と4の指って意識しないといつまで経ってもきれいに弾けません。無意識でもちゃんと弾けるようになるより、自分で意識して持っていくほうが早いと思います。私もいまでも意識的にやっています。」

 というわけで、なんとなく不完全燃焼のままですが終了となりました。

 まあ予定通り終わったから、良しとしましょう。

レッスンの記録 第75回
2010.08.14
・カイザー17番
・リーディング コンチェルト (あたバヨ 2巻 61)

タグ : リーディング コンチェルト

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(8) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

#75-1 見切りのカイザー17番

2010.08.24 01:41  レッスン日記

レッスン日記 第75回
2010.08.14

 お盆休みですが、レッスンは通常どおり。そろそろ発表会の曲を決めないといけないのですが・・・

○カイザー 17番

 とうとう3回目です。まあ2巻になってからは平均2.5週間程度かかっていますから、ちょっと苦労している、というところでしょうか。というかこの曲面白くありません。
 前回までのレッスンで指摘されたことを一応気にしながら、ゆるゆると弾きます。

 最初の指摘は、装飾音符のところがリズムみたいに聞こえる。これ、なんとなくトリルでほっとして後ろの装飾音符が粘ってしまうこと。直すのはかんたんですが、そうすると微妙に拍数が足りなくなったりするので困りものです。

 次、スタッカート。アップはいいけどダウンのスタッカートの切れが悪い。弓が浮いているんですね、これ。あとでしっかりしかられます・・・

 やっぱり16分音符のところ。テンポが狂ってしまいます。これは、最初を少しゆっくり弾き始めているので、余計にちぐはぐになっているのです。ゆっくり弾いていると、ついつい4分音符一拍単位で数えがちですが、そうするとこういう刻むところでテンポがくるってしまいます。8分音符で刻みなおします。そうすると16分音符2つで一拍なのでそれほど狂いません。

 そのかわり余計にテンポが上がってしまいます。その結果・・・今度は音程がわるい。1の指、シの♭などがさがりきっていない!との指摘。

 最後。やっぱりカウントがずれてしまいます。何度が弾きなおしますが、これ、根本的に無理です。その理由は、直前の四分音符の重音をスタッカートで弾くのでその長さがいつもずれているので、16分音符でカウントしても微妙にずれるから。

 もう一度最初から。

 スタッカートのところでとめられます。もちろん2回くらい弾くとちゃんとなるのですが・・・それを聞いていてとうとう業を煮やした師匠:「音を聞いて直していないので、だめです。その分全体的な能力が極端に落ちていることになります。音を聞いて次になにをするか、考えるように。だいたい指摘されてこの場ですぐ直ることはもともと出来ていたことで、能力的に問題があるわけではない証拠です。今の実力でパッとこの曲をきれいに弾く実力はあります。出来てないのはやる気の問題です!!

 あの、そのとおりですけどね。そこまで言われたら仕方ありません。まだ何か言いたそうな師匠放っておいて、もう一度、スタッカートを思い切りきっちり切って弾きます。

 師匠の指摘どおり、やればなんとなくそこそこ出来ているので、ずっと通りますが、本当にこの曲どうしようもなくつまらないことを改めて確認しながら、苦虫を噛み潰したように弾き続けます。

 途中、何箇所か音程が不安定なところを弾きなおしますが、神経はりつめて弾いているのでそこそこ安定しています。

 最後のところ。何度かやりますが、やっぱりちょっと早い。最後の重音の前の休符がほんの少し早くなってしまいます。これ、癖がついているとなかなか直りません。

「まあ、いいでしょ。がんばったし。もう少し自分の音をよく聞いて判断するように」ということで、この曲もようやく終わりになりました・・・やれやれ。もう二度と弾きません。

(つづく)

タグ : カイザー17番

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(2) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

#74-2 そろそろやめたいリーディングのコンチェルト

2010.08.21 00:26  レッスン日記

○リーディング コンチェルト

 この曲も本当のところ、あまり面白い曲ではありません。というかつまらないのでもうすっかり飽きてしまっていますが、そうもいえないので気を取り直してゆっくり弾きます。

 最初の1ページ目まで黙って聞いていた師匠。「ここまで、弓の配分、スピードもよく考えていて音もよくなっています。」

 つづき。だんだん怪しくなりますが、先週指摘されたフレーズの切れ目に注意してがんがん弾き続けます。やっぱり16分音符のところで転がりそうになりますがまあ何とか持ちこたえます。

 2ページの最後。休符のあと入ってくるところの音が汚い。「もっと心を穏やかにして、曲の出だしのようにきれいに弾くこと。」でもここ、最初と違ってメゾフォルテなんですね、なものでちょっと力が入ってしまっています。

 ようやく弾き終わったところで師匠。「すごくよくなっています。音もとてもきれいになっています。この曲、来週終わりにしましょう。」
 
 なんと微妙な発言です。こういう時って怪しいんですよね。ま、来週までやると一月やっていたことになるのでもうさすがに勘弁してほしいです。

 最後のアルペジオ。もうちょっと移弦をきれいにきめてフォルテ。あとはフレーズ毎に強弱や音質を変えるように。うーん、これは結構難しいんですね。正確に、きれいに弾くだけで結構目一杯なので。
0rieding5.jpg

 本日のレッスン、なんと全体の8割以上がカイザーでした。これはさすがにまずいです。とにかくこの17番何とかしないと・・・先が思いやられます。

レッスンの記録 第74回
2010.08.07
・カイザー17番(再)
・リーディング コンチェルト(3回目)

タグ : リーディング コンチェルト

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(2) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

小休止 その3 4の指

2010.08.20 00:18  レッスンの周辺


 意外と手こずっているリーディングのコンチェルト。ザイツやアーモールに比べるとずっと簡単ですが、どうしても弾きにくいところが2箇所あります。

 一つはアルペジオ。移弦を伴いながらあがったり下がったりするのは以前から苦手で随分注意されました。例えばザイツの5番第3楽章などがその典型です。特に最後の1音だけ別の弦で弾くのが大変です。これはもう、何度もゆっくり弾き直していくしかありません。
0seitz5-3arpeggio1.jpg



 もう一つは、4の指。これがちゃんと回りません。以前のトリルでもそうでしたが、3、4の指で16分音符を4つ刻むのでもぎくしゃくしてしまいます。例えばアーモール第3楽章のこれ↓
1Amoll3B44

 リーディングのコンチェルト、全般的に簡単なだけにこういうところが余計に目立つ気がします。

 なぜ4の指が回らないのか。それはもう明らかに普段から使っていないからです。セヴシックなどを地道にこつこつやっていれば多少は変わるのかもしれませんけど・・・

 同様に4の指のトリル、苦手です。これ、素早く動かそうとすればするほど力が入ってしまいます。まあトリルが出来ないのは4に限らないのですけど。

 こういうのってここだけ取り出して練習するしかないのでしょうけど、何となくやる気がしません。うーん。

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(0) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

発表会の曲 2010

2010.08.15 01:58  発表会

 さて、秋の発表会、そろそろやる曲を決めないとまずいです。大体今年はこれから仕事もちょっとどたばたしそうで、練習時間があまり取れそうもありません。なので一日でも早く取り掛からないと本当にやばいです。

 去年は曲を選ぶ際にいろいろ条件を考えた上で、師匠から指示されたとおり鈴木の3巻から選んで、結局バッハのブーレにしたのでした。

 当時(=1年前)と比べて変ったことはあまりありませんが、流石に教本の進捗状況はぐっと落ちていて、2巻が終わったばかりだった去年に比べ、今年は4巻の最後、ドッペルにはまだ取り掛かってもいません。

 では、それでもまあ、去年と同じように5巻から曲を選ぶか、と考えると、曲の長さ、難易度から考えてもう選択肢はありません。最初のバッハか最後から二番目のヴェラチーニのジーグくらいしかピースとして取り上げられる曲が無いのです。

 ま、本当はドッペル(1Vnでも2Vnでも)を弾きたかったのですが、これは当面お預け、というかそもそも相手が必要となることと、万が一仕事の都合で発表会ドタキャンにでもなってしまったら、相手の方に迷惑をかけかねません。

 それに、あーだ、こーだといろんなことがあって、だんだん面倒になって来ました。

 どうでもいいや、と思って「これならあんまり練習しなくてもとりあえずは弾けるだろう」といういい加減な基準で選んで師匠のところにもっていったのは、ヘンデルのソナタ3番の第4楽章です。これ、第2楽章はあちこちの教本に出てきますし、3番全体は鈴木の6巻に入っています。

 ちょっと弾いて見るとやっぱり2楽章の方が難しく、アーモールの1楽章を思い出させるような弓使いが続いて面倒なのに対して、4楽章は三連符の連続というのはあるものの、音にするだけなら少し簡単です。あ、これにしよう、と思って師匠に相談しました。一寸心配なのは6巻の曲である点。

 「あ、これ。まあ弾けると思いますけど、同じことの繰り返しですね。これだと発表会までに飽きてしまうかも。でも弾きたい曲があるのはいいことです。ちょっと短いので場合によっては3楽章も入れましょうか。飽きちゃったりしてもレッスンでは発表会の曲だけでなくって別の曲やっていてもいいですし。」などとあっさり師匠のOKが出てしまいました。

 し・か・し。

 ちゃかちゃかと忙しい2楽章とフィナーレの4楽章に挟まれた3楽章は緩徐楽章。これ、いいんですけど、3楽章4楽章と続けると、ちょっと変な感じです。

 大体フランス式序曲にせよ、何にせよ、緩-急-緩か急-緩-急の3つの組合せがあって始めて安定するので、緩-急という2楽章の構成というのは聴いていても何となく不安定です。うーん、2楽章もキレイなんですけどね。曲の最初にくるような音楽にはなっていないことは確かです。

 うーん。

 ついでながら、以前、これからどういう風にレッスンを進めていくか、という話の中で、師匠と「すこしゆったりした曲も弾いてみたい」などと言っていたにもかかわらず、この4楽章もアレグロなんですね。言っていることとやっていることが矛盾しているようにも見えます。

 で、多分以前のやりとりを覚えていた師匠。「一応私も何曲か考えてきたんですけど・・・せっかく弾きたい曲があるんだから、ヘンデルにしましょうか。」などとおっしゃっていて、曲名を出さないのを無理やり聞き出します。この辺り、師匠、本当に優しいです。

 「ちょっと新しいことにも挑戦してもらおうと思って。でもお仕事忙しいんだったら・・・。」などとごにょごにょおっしゃってますが、やっぱり気になるので教えてもらいました。

 2曲。それぞれ出だしの所をちょっとピアノで弾く師匠。でも、そもそも何でピアノなんでしょうね。もちろん両方とも知っている曲です。

 まず、モーツアルトのメヌエット K.64。らそ ふぁら れふぁ みれ どみ そし らそ・・・という可愛らしい曲ですが、トリオの部分が16分音符の嵐できれいに弾くのは結構大変そうです。どうでもいいことですけど、これ、変ですね。この曲はもとはディヴェルティメント K334の第3楽章です。なんでK64なんて半端なケッヘル番号がついているのでしょうか。

 もう一曲は、アントン・ルビンシュティンのヘ長のメロディ どーしど どーしど ふぁーみふぁそー の綺麗なメロディですが、この曲も中間部に連続トリルはあるはオクターブの重音はあるは、最後は思い切りハイポジだわ、で結構弾き応えがありそうです。もともとは○○のメロディ、として2曲あるピアノ曲です。もう一個はなんだっけ、E-Flat?
 
 いずれにしても師匠のピアノで可愛らしい出だしの所だけを聞いて決めるとあとで苦労すること間違いありません。ただ、流石に良く考えられていて、一応2曲ともモデラートとこちらの希望通り、少しゆったりした曲です。繰り返しの無い分、ルビンシュティンの方が長さ的にはちょっと短いのですけど、難易度もちょっと高いのでさらにゆっくり目に弾く、ということでしょうか。

 うーん、いずれの曲もこの際やって見たい気もするけど、師匠はもう「じゃあ、ヘンデル譜読みして来てください。」なんて言っているし・・・

 どうしようか、悩み中です。タイムリミットまでもう余裕はほとんどありません。

タグ : 発表会2010

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(6) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

#74-1 やる気の出ないカイザー17番

2010.08.14 23:54  レッスン日記

レッスン日記 第74回
2010.08.07

レッスンの前に発表会の打合せ。今回は出演者全員でアンサンブルをする予定なのでその楽譜をいただきます。もっとも全員といっても、お子様組みと大人組みにわかれ、それぞれ別の曲をやることになっています。ま、これはどうでもいいですけど、そのうち詳細は書きます。

 で、レッスンの方は・・・相変わらずです。えっとカイザーの17番、先週散々だったのでゆっくりやってきたのですが、やっぱり弾けません。

○カイザー17番

 ゆるゆると弾き始めますが・・・テンポ。「それだと最初のうちはいいけど、途中から無理になるでしょう。」という指摘ですが、まあ、そのときはそのときということで一応弾き続けます。

 トリルの数も最小限にして、付点音符のリズムも多少改善しているのでずっと続けます。まあ、弓が上ずってスタッカートになっていないのはもうどうしようもありません。

 で、途中16分音符のパッセージはやっぱり弾けませんね。がくんとテンポが半分くらいになってしまいます。一拍を四分音符でとっていたので、途中から八分音符を一拍にカウントしているというわけで、単純に言って倍速になっています。師匠もちょっとあきれ気味。

 逆にこのパッセージを弾ける速さで最初に戻って弾きなおします。つまりテンポ半分。四分音符でいくと33くらいです。これ、遅すぎて弾けません。

 というわけでテンポの調整にすったもんだした挙句、メトロノームを使ったりと随分時間を使ってしまいます。というか、途中からテンポを変えたメトロノームに合わせるの苦手です。とくに四分音符一拍が40をきるとこれ、もう誤差のほうが大きくなって遅れたり先走ったりします。

 ついに四分音符でカウントするのをやめて八分音符を一拍でカウントに戻します。で、♪=66くらい。これで最初からやり直し。

 でもですね、今度は八分音符2拍でテンポをとるわけですが、後拍が短くなってしまいます。これ、トリルかけるために準備の時間を稼ごうとして一拍の長さが短めになるためです。あーあ。

 そんなこんなで最徐行で弾きなおし。さすがに今度は安定していますが、おびただしく退屈です。まあいいけど。途中でようやくメトロノームをはずしてもう一度。

 ようやく音程を云々するところまで来ましたが、いったいこの曲どれだけやっているのでしょう。こういうパターンが嫌いなのが見え見えです。

 なぜここまでてこずるのか。ひとつはトリルに引っかかってそこを弾こうとするあまり、テンポのコントロールができていないこと、もうひとつはその上にスタッカートがついているので、音の長さがそもそも楽譜の指定よりも実際は半分近く短くなるからです。あとはこの曲、途中で16分音符の連続になりますが、そのブリッジ部分にまったく必然性がなく、とても無理があってつまらないからです。それぞれの部分はまあ、わからないではないですけど、いくらエチュードだからと言っても、どうよ、という感じです。

 終わりの重音部分もうまく弾けません。まあ、これは仕方がありません。思い切り右手に力が入っていて力任せなので音がつぶれるというか、まだちゃんと出ていません。

 最後に師匠のまとめ:「まずは楽譜どおり弾くこと。リズムとテンポをしっかりすること。ふらふら動いていても平気なのはおかしいです。次に音程。速いテンポなので丁寧に弾けていません。いまだとギリギリの感じ。そこまでできてから、次は音質。弓が上ずっていて音が汚い。ただ上下に弓を動かしている感じです。そして最後にシフト。ちゃんと弦のうえを滑らしてとること。今は飛びついているのでとても音程が狂いやすくなっています。」

 うーん。

(つづく)

タグ : カイザー 17番

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(0) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

#73-2 終わりの見えないリーディング

2010.08.12 00:27  レッスン日記

○リーディング コンチェルト

 さて、気を取り直して先週からはじめたリーディングのコンチェルト。

 黙って一回弾きます。「これはきれいな音で弾くことに注意しましょう」と師匠。

 あちこち音程が怪しかったり、指がまだ完全に回りきっていなかったりしますが、珍しく何もいわれずに最後まで。

 「音、きれいに取れてます、とてもよくできています。ところどころ16分音符、転げ落ちそうになっているけど。」

 もう一度最初から。

 3段目。スラーが切れるところ。アクセントもついているので一拍づつしっかりはっきり弾くこと。特にアップが弱い。曲の始めのようにしっかり弾くこと。ついでに移弦。前のめりにならないように、少し右と左がづれている。ということでいつもどおり、開放弦での練習。
0rieding3.jpg

 1ページ目の下。アルペジオが続くところ。アップのほうが弓が速い。弓が余るのは、左手が少し速すぎるから。弓を最後まで使い切ること。でも、16分音符がやや走り気味なので、テンポをちゃんとコントロールすること。
0rieding2

 三連符がでてくるあたりからどうやら右手に力が入るようで、音がやせてきます。

 2ページ目。フレーズの切れ目がはっきりとわかるように。
0rieding4.jpg

 3ページ目。最後のフレーズに入る三連符。休符の後にはいるときに、音がちらちら出ないように。さっと弾き始めること。

 やっぱり苦手な16分音符。しっかり。といってもねぇ。

 最後のアルペジオ、G線、弓先で弾くのでしっかり。あと移弦のタイミング。遅れるのもだめだけど飛び出すのもだめ。ここも開放弦で練習すること。
0rieding5.jpg

 ということで2回目も終了です。

 一応師匠は「音も音程もよくなっているので、この調子で。」とおっしゃっていますが録音聞きなおしてみる限り、先は長そうです。

レッスンの記録
第73回 2010.07.31
・カイザー17番(再)
・リーディング コンチェルト(2回目)

タグ : リーディング コンチェルト ト長調 第1楽章

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(6) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

#73-1 弾けそうに無いカイザー

2010.08.11 00:19  レッスン日記

レッスン日記 第73回
2010.07.31

○カイザー17番

 この曲はトリルと装飾音の練習です。1拍の音にトリルと後打音がついていてその次はスタッカートです。こんなの弾けるわけありません。それの連続。

 おずおずとはじめますが、トリルがきちんと回りません。「短いトリルは回数を決めるのが鉄則です。これ、もともと一拍なので3つは入らないでしょう。指が変わるとトリルの回数も変わるのはおかしいので、トリル、ひとつか二つのどちらかに固定しましょう」ということで、当然トリルの数はひとつでやることに。この時点でほとんどトリルとはいえませんです・・・。

 ついでにトリルしかやっていないので、その次に付点音符のついたところ、拍数をきちんと数え切れていません。いや、数は簡単ですが、裏拍まできちんとおさえる余裕がないのです。メトロノームを鳴らしながらやりますが、全部の音符にスタッカートがついていて余計にきちんと拍が取りきれていません。音程もぼろぼろ、というかそもそも音程が存在しない、なんともシュールな演奏です。

 付点音符とトリルの間でよろよろと弾き続けます。トリル、ひとつに減らしたとはいえ、指に力ががちがちに入っているのでなんだか気もそぞろなわけです。

 途中で曲想が変わって16分音符の連続する箇所。音程が全般的にいい加減。特に1の指が下がりきっていません。ついでに目立ったのはA線レの♭。これ、指の位置が微妙で音程が下がりきっていません。とくに後半になってくると音程のバランスが悪くなってきます。

 あちこち全音、半音の違いを指摘されたりと、随分時間がかかります。

 全般的に「テンポ感がまったくないので、音楽になっていない。」と師匠。そりゃそうでしょう。音を出すだけで精一杯でそれがどうつながっているのか、まったく考える余裕すらありません、というか、興味ありません。

 途中でテンポが変わってしまうのはそういうことです。まあ、まったく余裕がないので仕方がありません。師匠も心なしか呆れ顔です。

 最後の重音のところも当然音の長さまでちゃんと引っ張れるわけなく、早目に落ちてしまったりしてしまうのは仕方がありません。力づくで弾いている感じなので重音とはいうものの、音程もなにも音が単に二つ出ているだけ。

 三重音も休符がきちんと入らず舌足らずのまま、変てこなまま終了。

 そういえば、カイザー2巻になってから散々です。装飾音やトリルが出てくるとどうしても弾けないのでがたがたになっています。その結果一番犠牲になるのはテンポ。これが崩れると音程が合っていようとハーモニーが取れていようと音楽にならないのは当たり前です。

 一拍の長さがきちんととりにくいところは八分音符で数えるように、との師匠の指摘。余裕がないときは音をとるだけで精一杯、リズムもテンポも取れず、最初からそれを放棄しているのはちょっとみっともありません。

 でもねぇ、この曲、そもそも曲になっていないから無理やりテンポ合わせなくたっていいんじゃないですかね・・・

 ちなみに使っている楽譜(全音3巻本)だと、明らかなミスプリが2箇所。でもまあ、いいや、師匠も何にも言わないのは大勢に影響なしってことか。

(つづく)

タグ : カイザー 17番

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(2) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

小休止 その2 リーディングでなにが変わったか

2010.08.08 15:35  レッスンの周辺

 さて前回のレッスン日記に書いた通り、「きれいな音できっちり弾くため」のレッスンシリーズ。一曲目はリーディングのコンチェルトですが、師匠の指導内容がかなり変わって来ています。

 まず、あれほどうるさかった音程の指摘はほとんどありません。まあ、後からおっしゃるのかもしれませんが、さすがにそれほど複雑な曲ではないので、音程はそこそこあっているからでしょう。

 次に、16分音符のテンポで引っかかったのは別にすると、注意事項が弓の使い方に集中していること。これまであまりスラーの弾き方や弓の配分について細かい指導はありませんでした。もちろん曲の中で「配分考えて」などと指摘されることはありましたが、曲の流れをみて、きちんと具体的に考えることまでは要求されていませんでした。

 まあ前回のレッスンでは、カイザーに続いて16分音符の連続する箇所のテンポがガタガタになっていたのでその部分の修正に時間をとられましたが、レッスン中に師匠が譜面に書き込んだ注意点は、「移弦、スラー、テンポ、4の指」の4つです。いずれも「テンポ」を除いて「今回どういうところに注意して練習してきましたか。」と訊かれて答えた内容です。表現は多少違いましたが、私も意識はしていた部分です。

 ということは、一応勘所は押さえている、というか問題点は判っている、ということですので、あとはその修正。それぞれ例えば移弦だと「開放弦」での練習、とか対処法もわかってはいます。(ま、出来るかどうかは別なんですけど)

 そんな中、「この曲で音色きれいに弾ける様にやっていきましょう。」(師匠)というのが次の目標ですので、それまでにはこれらの点を片付けておかないとダメと言うことになり、これまでの曲に比べて簡単は簡単なのですが、ハードルはきわめて高そうです。

 ゼロから60か70までもって行くのはそれほど困難ではありませんが、そこから先、限りなく100に近いところまでもって行くというのはそれの何倍ものエネルギーが必要です。

 というわけで、このシリーズ、今後どうなるのでしょうか。今年の夏はこの曲だけで終わってしまうかもしれません・・・

タグ : リーディング コンチェルト

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(2) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

カレンダー

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

全記事表示リンク

カテゴリ

月別アーカイブ

プロフィール

Credenzaの本棚/レコード棚

音楽ブログ・リンク

ブロとも一覧

ブロとも申請フォーム

アクセス数

検索フォーム

RSSリンクの表示

メールフォーム

************

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。