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メニューイン・エネスコのドッペルコンチェルト 

2012.03.28 00:09  レコード棚から

 あんまりMixiは覗かないのですが、友人のibotarowさんのページ(その後blog記事にもなりました)を見ていたら、バッハのドッペル、正確に書くと「2つのヴァイオリンのための協奏曲、BWV1043」のSPレコードが話題になっていました。(で、ついでに私のことも出てきたりして(笑))

 以前にもどこかで書きましたが、この曲の名録音とされるレコードが沢山ある中で、初録音(?)となったクライスラーとジンバリストによる盤の他にも未だに名盤とされる録音の一つにメニューインとエネスコがソロを弾いている録音があります。
b0050920_040259.jpg

 ジョルジョ・エネスコはルーマニアの作曲家ですが、ヴァイオリンの名手・名教師としても知られ録音もそこそこ残っています。人気の方も中々でソロのSPレコードなどなかなか高価なものですが、弟子のユーディ・メニューインとのこの録音は数多く出回っており、比較的入手しやすいものです。

 録音は1932年、メニューイン若干15歳。後に彼はオイストラフ他、大勢の名ヴァイオリニストと組んでこの曲を録音しますが、もちろんこれが初録音です。

 不思議というか、この曲のレコードにありがちなことに、どっちがファーストでどちらがセカンドかはレコードレーベルには記載がありません。

 しかし、あらえびすの「名曲決定盤」などをみても、全ての記録がメニューインがファースト、エネスコがセカンド・ヴァイオリンとしており、実際に聞いてみてもやや力が入って元気良く鳴るファーストにくらべて、しっとりとこれを支える感じのセカンドをみても、師のエネスコがセカンドに回っているようです。

 リンクにあるSLANさんもMixiで「ドッペルの思い出」など書かれていますが、現在一年近くかかって3楽章に取り組んでいる自分としても何かまとめて書いておきたいと思っています。

 その前にこの録音。メニューインとエネスコの絶妙の組合せが楽しめます。

 伴奏はピエール・モントゥー指揮のパリ交響楽団。1932年パリ録音のSPレコードを蓄音機HMV163で再生しています。

 部屋が狭いので弱音針で鳴らしていることもあってちょっと貧相な音ですけど・・・第1楽章です。




 ちなみに復刻盤のCDはNAXOSから出ています。同じくメニューインによるバッハのコンチェルト1番と2番とのカップリングでいずれもなかなかの名演ぞろいです。

J.S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番, 第2番(メニューイン)(1932 - 1936)J.S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番, 第2番(メニューイン)(1932 - 1936)
(2001/11/01)
J.S. バッハ

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タグ : バッハ ドッペルコンチェルト 第1楽章 HMV163

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悲惨な5度

2012.03.23 23:48  レッスンの周辺

 教室が替わってから、「音程の改善」としてやっているエチュードは鈴木の「5度の教本」です。

 毎週基本的に一セクションづつ、出来ても出来なくてもやってくる、というゆっくりしたペースで進んできました。

 1ポジ、2ポジとかなりのページがあるのですが、3ポジからはきゅうにセクション数が減っているため、あっという間に3ポジが終了。4ポジに取り掛かることになりました。

 4ポジ・・・ってまともに練習したことありません。勢い音程は崩壊し、一体どの小節を弾いているのかさえおぼつかなくなります。弾いている本人が言うのですから、聴いている方はもっと???でしょう。

 まあ、1の指とか2の指のうちはそれでも何となく音を探りながら練習していますが、どうにもならないのが、最後の段の3と4の指で取る重音。これはもう、無茶苦茶になっています。なにせ小指が弦をきちんと押さえ切れていません。


120323IMG_7146.jpg

 このままキーキーやっていてもラチが空きそうに無いので、仕方なく4ポジの練習を始めることにしました。鈴木5巻の冒頭にもあることはあるのですが、何となくこれ、やりたくないので何か適当な物を探すことにしました。

鈴木バイオリン指導曲集副教材 ポジションエチュード (鈴木メソ-ド)鈴木バイオリン指導曲集副教材 ポジションエチュード (鈴木メソ-ド)
(2009/08/20)
鈴木 鎮一

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 と言うわけで、久しぶりに楽譜屋さんに行ってあれこれ見て見ると、同じ鈴木の副教本のシリーズにもありますが、ぱらぱらめくってみるとあの1巻ででてきた「むきゅうどう」を繰り返し弾かされるパターンなのでちょっと触手が動かず・・・結局こちらを買ってきました。篠崎さんの「サード・ポジション」。よこに小さく「他各ポジション」と書いてあるのが泣かせます。

サードポジション 他各ポジションサードポジション 他各ポジション
(2008/07/28)
篠崎 弘嗣

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 まあ、基本的な練習ですから中身は似たようなもので、1-2-3の指の練習から始まってひたすら各弦を弾いていくと言うもの。

 でもところどころにちょっとした小曲がはさんであって(例えば第3ポジションのところには、バッハ=グノーの『アヴェ・マリア』)、息抜きにちょろっと弾いてみることも出来るようです。少なくともおなじ「むきゅうどう」より無味乾燥ではなさそうです。

 今週は師匠の都合でレッスンが一回飛ぶのをいいことに、ぎこぎこ練習を始めましたが、さて、2週間で4ポジの音程が安定するかというと、やっぱり難しそうです。

タグ : 5度の教本 ポジションエチュード 第4ポジション

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久しぶりのブログ・・・

2012.03.18 23:52  レッスンの周辺

 久しぶりのブログ更新です。

 年が明けてから、何度か出張にでたりちょっとバタバタしているうちにあっという間に3月も半ばになってしまいました。

 ヴァイオリンは淡々と続いています。前の師匠の下を離れて10ヶ月ちかくになりますが、新しい師匠の下、進度は全然あがらずに同じようなレッスンが続いています。

 大きな進歩といえば、先日ようやくバッハ・ドッペルの第2楽章が一応終了し、第3楽章の譜読みに入ったことでしょうか。

 大体第2楽章もいつからやっていたのかもう覚えていませんし。

 ともあれずいぶん時間をかけてゆっくりやっていたにも関わらず、相変わらず音程は微妙だし、ビブラートもきれいにかかりません。

 ついでにガイザーもゆーっくり進んでいます。

 シフトが多かったり、高いポジションが続いたりと結構難関だった27番、28番がようやく終わり、29番に取りかかったところです。これでスピッカートなどやることになればまた数ヶ月コースですね。

 以前との違いは、ある程度インテンポで弾けるようになって初めて次に進むところで、ゆーっくり弾いてとりあえずおしまいだった以前と比べるとどうしても時間がかかっています。

 カイザー、ざっと一曲に平均二ヶ月以上かかっている計算になりますが、まあこれも以前よりしっかり取り組んでいるといえなくもないので、まあいいか、とのんびり続けています。

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