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#50-2 ザイツはつづく・・・第5番 1st.mov

2010.02.15 01:31  レッスン日記

○2.ザイツ 第5番第1楽章

 さて、ザイツです。前回のレッスンではなんと予想外に1曲目が終わってしまったので、まったく新しくスタート。今度の曲は1.と違ってはっきりくっきり弾く部分が多い様に感じます。一回レッスンをお休みしましたので2週間ありましたが、レッスンで譜読みする余裕がなかったのはちょっと不安です。ゆっくり(当社比)弾きはじめます。

 それほど大きな間違いがなかったようで、一応最後まで黙って聞いていた師匠。こういうときのコメントは結構きついのが普通です。こちらも随分学習しました(笑)

 「えっと、今のテンポ、仕上がりの目標として覚えておいてください。全然速い!あまりに速いのでどこを間違ったかわからないでしょう。これでは練習にならないのでもっとゆーっくり弾いてください。前も言ったとおり、スピードを上げてから中身をちゃんとするのは不可能なので、中身をちゃんと弾けるようになってからテンポを上げるようにしましょう。」ときつーいダメ出しです。

 さらに「2の指の音程がめちゃくちゃです。ちゃんとそこに気をつけてもう一度。」と追い討ちを受けます。

 二長調ですから、ファとドにシャープが付いているので、2の指、A線のドはしっかり上げる一方で、E線のソはきちんと下げること、です。うーん、ニ長調の曲ってかならずこの指摘です。普通はドの音程を主に注意されるのですが、この曲、端々にソにシャープが付いていたりするのでついでにソの音程も不安定。要は2の指があいまい、ということ。

 そのほかの指摘はまず出だし。最初の音を弾くときにはきちんと緊張感をもって弾くこと。いい加減にはじめるのではなく、弓を弦の上において準備が整ってからアクセントをつけしっかり弾き始めること。

 ポジション移動。例によって2ポジから1ポジにもどるところ(45小節)、ちゃんと土台ごと1ポジに戻しましょう、指を伸ばしているのでその後の音程が狂いがちです。どうでもいいですけど、ここ楽譜には「-1」なんて書いてあります。0seitz5-11.jpg

 「マイナス1」ってどの指ですか??師匠に尋ねたら、「単に1の指をのばしてとるのではなく、一ポジに戻すということ。」とのこと。何となく「1」とだけ書いておいて次の音の指番号も振るか、あるいはそもそも楽譜にポジション指定をすればいいと思うのですが・・・。いずれにしてもこの前の段からわざとらしいポジション移動が続きます。

 この曲、メロディがきれいで大変結構なのですが、ややこしいのは曲想が極端に変化するところです。特に1ページ目の最後の段。
0seitz5-12.jpg
 ここ、弾きにくいです。最初は、アップで四分音符のA線ラを引いてから、ダウンで同じラ一オクターブ上げてE線で弾くのですが、その間にれふぁらと3度の3音スラー+スタッカートと弾きにくいことこの上ありません。スラーが時々変になっていたりしていたのを指摘されます。

 次。ページ変って16分音符のスタッカートで降りてきて、3音スラーで上がっていくところ(54小節)。音程。先ほどの2の指の音程があいまいなので何を弾いているか判りません。ゆっくりやると一応ちゃんと指は動いているので、どこに落とすか、その位置をしっかりしましょう。結構こけつまろびつ、という感じなので大変です。
0seitz5-13.jpg

 そして重音の弾き方。ここの重音、譜面面は簡単ですが実際にこの通りにヴァイオリンで弾くのは不可能です。なぜってE線の開放弦でミの音を四分音符でひっぱりつつ、下の方ではA線でらどどど しれれれと刻むわけなので、どちらかを弾けばもう一方は弾けなくなります。ちなみに下のA線のほうには最初の2音がスラーですから、2音分、つまり8分音符分は上のミの音も響かせることが出来ますが、3音目からはスタッカートですから弓をアップダウンするわけで、その際上のミも下と合わせて16分音符で刻むこととなります。全体として、8分音符+16分音符x2、という形になりタータッタッというリズムが聞こえることになります。つまり下の譜面にある赤線の分だけ本来E線は引っ張るはずですが、結局青線のようにリズムを刻むことになります。これ、モールス信号で”D"ですね、”ツー ト ト”(笑)。
0seitz5-14.jpg

 逆にミの音を刻まない様にするには、最初の16分音符2音のところだけ重音で重ね、後半は重音をやめる、という弾き方も一応可能です。ミの音の響きが残っている、という解釈ならこれでOKですが、譜面からはずれてしまいますし、第一弾くの結構大変です。

 で、師匠にどっちですか、とお尋ねしたら最初の弾き方でよい、とのこと。そういえば去年の発表会でこの曲を弾いたかたもいらっしゃいましたが最初の弾き方でした。実際、「白本」ではこの部分、8分音符+16分音符x2になっています。

 でもタータッタッと弾くと、下の音形はあまり聞こえないのですけどE線とA線の響き具合を重音の中で変えることはできるのでしょうか?ともあれDDDDと連打出来ればOKなのですが、E線とA線どちらか片方だけが鳴ったりしてたいへんです。

 まあ、そんなことより「1の指と2の指の音程しっかり」と師匠から注意されていますけど。

 その後のスラーの形と2の指の音程、しっかり注意され、もう一度ところどころゆっくり弾きなおして今日のレッスンはお仕舞い。

 最後に師匠から一言。「1回目に弾いたときより別人のように音程よくなっていますよ。これ、ここで弾けるようになった訳ではなくってもともと弾けるのにちゃんと音を聞いていなかったからです。録音聞き比べてみてください。」

 ということでもうとにかく2の指の音程とテンポに明け暮れた50回目のレッスンでした。これって師匠が言うとおり、ずーっと指摘されているわけでなので、50回のレッスンの中でも指摘事項のトップ10に入ること間違いなさそうです。やれやれ。

レッスンの記録
第50回
2010.02.06
・カイザー7番
・2.ザイツ 5番第1楽章 (再)
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タグ : 鈴木第4巻 ザイツ 協奏曲第5番 第1楽章

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

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この記事へのコメント

これは・・・

こんばんは!
これはかなり難易度高いですねぇ(涙
弾ける方からしたら他愛も無い事なのかもしれませんが、音程取るのが大変そうですね(汗
私も毎回指の開きとかで音程が下がってるとか指摘されます。

レッスン始めの「まず、通して弾いてみて下さい」って先生が黙って聞いているのが一番怖いです(笑)
ダメだしされて気が付く点が多いので、有り難いんですが毎回ドキドキしてます(^^;
やはりそんな感じだったりするんでしょうか?

ありょう | URL | 2010.02.15 01:39

Re: これは・・・

ありょうさん
こんばんは
> これはかなり難易度高いですねぇ(涙
これ、結構難航しています。まあ大体目途立ちましたが。

> 弾ける方からしたら他愛も無い事なのかもしれませんが、音程取るのが大変そうですね(汗
> 私も毎回指の開きとかで音程が下がってるとか指摘されます。

音程もさることながら、弓使いが面倒なんです、この部分。
音程は確かに指が気づかないうちに開いてしまっていたりします。

> ダメだしされて気が付く点が多いので、有り難いんですが毎回ドキドキしてます(^^;
> やはりそんな感じだったりするんでしょうか?

自分ではちゃんと弾いているつもりでも、音程が甘かったり、スラー間違っていたりすることはいつものことです。

credenza | URL | 2010.02.16 23:26

“-1”なんて指使いが書かれていたんですね。
まったく気が付きませんでした!
こんなの混乱するだけですよね。
単に“1”で十分わかるのに。

che | URL | 2010.02.17 22:36

Re: タイトルなし

cheさん

> “-1”なんて指使いが書かれていたんですね。
> まったく気が付きませんでした!
> こんなの混乱するだけですよね。
> 単に“1”で十分わかるのに。

いや、おっしゃるとおりです。単に「1」で十分ですね。
私が気がついたのはもう一箇所ありますので、これ、誤植ではなさそうです。

しかし、なんの説明もなく「-1」なんて平気で書いているところに、この楽譜を作った人たちの教育に関する認識が伺えます。別途指導用あんちょこみたいなのもあるのでしょうか?

credenza | URL | 2010.02.18 07:43

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