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弓の毛替え

2010.06.05 00:51  マイ・ヴァイオリン

 すっかりご無沙汰してしまいました。とっくの昔にアップしたと思っていたのですが・・・松脂の記事の続きです。

 ギヨームの弓。銘はアトリエ・ギヨームと入っていますが、後にも先にもネットで検索してみる限り、同じような弓を見たことはありません。これ、プロトタイプでアトリエのお手本としてギヨーム自身がつくった、と楽器屋さんは言っています。

 この弓を最初に弾いたときに感じたのは、引っかかり。合計6本師匠のところに持ち込んだ他の弓と較べて弓が弦に食い付く、といった感じがしました。鈴木2巻のパガニーニ「妖精の踊り」の出だしがなかなか弾けなかったのを覚えています。

 とはいえ、買ってから9ヶ月。そろそろ毛替えた方がいいような気がしてきたので師匠に相談しました。

 師匠「そうですね。松脂つけにくくなっているでしょう。そろそろ持っていったら?」

 松脂、つけているとちゃんと付く部分と滑ってしまう部分がはっきり判るようになってきました。うーん、弾いていてもなんとなくあの弦に吸い付くような感じが薄れています。

 と言うわけで先の記事のとおり、松脂をギヨームに変えてだましだまし使っていたのですがそろそろ限界を感じていました。

 今後の予定を考えると、多分11月にまた発表会があるので、その一月くらい前に毛替えをするとすると、今からあと6ヶ月。とてもこのままではいけそうにありませんので、今回毛替えをお願いすることにしました。

 どこに持っていこうかな、と思ったのですが、師匠に訊くと「いつもの楽器屋さんでいいんじゃない」、とのこと。師匠、ずっとそこで楽器の面倒見てもらっているみたいですね。まあ、この弓買ったところですし、家からそう遠くないのでお願いすることにしました。

 そういえば弓買ってから随分行っていませんでした。大体そんなに用があるわけないですから。

 久しぶりに弓をお見せすると、「いや、やっぱりきれいな弓ですね。これ、もう一本ほしいと言われても、もうないですからね。」などと買い戻したそうな勢いです。私みたいな初心者に売ってしまって本当によかったのでしょうか??

 レッスンでも時々注意されていますが、時々スティックで弦をすってしまったりしてニスが少し薄くなっていたり、松脂がごくうっすらこびりついていたりするのですが、楽器屋さんは「いや、これくらいは普通です。随分練習しているようですけど、きれいに使っていますね。気になるようならニス塗り直してもいいけど、まだ早いでしょう。」と一応セールストークです。

 「いや、楽器って最初はお金かかるけどずっと弾く方に集中するのならこれほどお金かからない趣味もないですよ。」

 うーん、9ヶ月ですが、まだまだ減価償却できるほど使い込んでいませんけど、たしかに弓買ってからヴァイオリン関係で買ったものって殆どないですね。申し訳ないですけど、弦も外国から買った方が安いですし。あ、E線のゴールドブラカットだけは送料とか考えると日本で買っても300円くらいで大差ないのと、大体一月もすると交換するので、これくらいですか。それでもアメリカのネットだと2ドルを切っていますね。
                                             
 ただ、問題はこの楽器屋さん、工房ではないのでその場では調整や修理は出来ないこと。毛替えも同じで、ひとたび預けることになりました。

 その間、久しぶりに以前使っていた1万5千円の弓で弾いてみましたが・・・率直なところ、以前感じていたほど悪くはないと言う印象です。

 でもやっぱり移弦やスタッカートなどやりにくいことこの上ありません。ちょっと弓の動きが激しくなるとスティックが震えてしまうのですね。ギヨームと較べると価格的にン十倍の差がありますから仕方ないのですが。

 でも、ちょっともう一本、もう少しまともな弓があってもいいな、とちらっと思ってしまいました。さすがにギヨームをもう一本買う余裕などありませんけど。

というわけで、一日おいて毛替えが上がってきました。

 松脂をたっぷり塗り込んで弾いてみると・・・やっぱりいい音ですね。ちょっと弾いてみると、ややこしいアーモールの弓使い、少しばかり弾きやすくなったような気がしました。

GuillaumeIMG_5802.jpg

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テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

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この記事へのコメント

弓の毛替えをされて、あらたな気持ちで練習できそうですね♪

良い道具は腕も磨いてくれるといいますし。。。
カメラもそうですよね(*^_^*)

しかもめったにないギョームのプロトタイプをお持ちだなんて
本当にうらやましいです~

もう一本いかがですか?
中国製のラボルグの金が良いとネットの情報ですが
しかし中国製って好き嫌いありますが。。。

リリカフェリーチェ | URL | 2010.06.05 23:04

>久しぶりに以前使っていた1万5千円の弓で弾いてみましたが・・・
>率直なところ、以前感じていたほど悪くはないと言う印象です。

そうなんですよね。
以前弓の試奏した後、自分の弓でもほぼ同じ感覚で
弾けたので驚きました。
「道具が腕を磨いてくれる」 というのをこのとき実感しました。

おっしゃる通りいい弓はポンポン変に跳ねたり
震えたりしませんし、移弦なんかも 弦を支点にして?
スルッと動く感じです
何よりも弓の通過点が一点に感じますね。

credenzaさんのような弓とであえますようにv-22

ゆこべえ | URL | 2010.06.06 00:37

Re: タイトルなし

リリカフェリーチェさん

> 弓の毛替えをされて、あらたな気持ちで練習できそうですね♪
>
> 良い道具は腕も磨いてくれるといいますし。。。
> カメラもそうですよね(*^_^*)

その通りですね。毛替えしたのは、もう一月ほど前なのですが随分弾きやすくなりました。

カメラもいいものを使っているとそれだけで多少は上手く撮れるような気がしますね(笑)


> しかもめったにないギョームのプロトタイプをお持ちだなんて
> 本当にうらやましいです~
>
> もう一本いかがですか?

 とてももう一本ギヨームを買う余裕はないです。でも、すこし感じの違う弓も一本あってもいいかも知れませんね。弓を決めるときに弾いたアルコス、とてもよかったですよ。


> 中国製のラボルグの金が良いとネットの情報ですが
> しかし中国製って好き嫌いありますが。。。

ふーん、なるほど。中国の方は器用な方が多いですし、丁寧に作ってあるといいかも知れませんね。

credenza | URL | 2010.06.06 18:27

Re: タイトルなし

ゆこべえさん

> そうなんですよね。
> 以前弓の試奏した後、自分の弓でもほぼ同じ感覚で
> 弾けたので驚きました。
> 「道具が腕を磨いてくれる」 というのをこのとき実感しました。

そうそう、その通りだと思います。仮に前の弓をずっと使っていたとしてもそこそこ弾けるようになっていたとは思いますが、最初に持ち替えたときにそれまで弾きにくかったところがあっさり弾けたりして驚いたのを覚えています。やはりある程度ちゃんとした道具を使うことは大事ですね。

>
> おっしゃる通りいい弓はポンポン変に跳ねたり
> 震えたりしませんし、移弦なんかも 弦を支点にして?
> スルッと動く感じです
> 何よりも弓の通過点が一点に感じますね。

本当にコントロールしやすいです。それでも最近は派手に移弦することも多いので、ちょっと跳ねたりしてしまいますが。

> credenzaさんのような弓とであえますようにv-22

私の弓は楽器屋さんの一押しだったのですが、本当に弾き比べていったらこれが残りました。ゆこべえさんもいい弓が見つかるといいですね!

credenza | URL | 2010.06.06 18:33

毛換え

こんばんは(´▽`)

私も来週、弓の毛換えを予定しています。
初めての毛換えです。

毛換えをすると、具体的にどんな風に
変わるのですか?

ありるま | URL | 2010.06.07 22:20 | 編集

Re: 毛換え

ありるまさん

こんばんは
> こんばんは(´▽`)
>
> 私も来週、弓の毛換えを予定しています。
> 初めての毛換えです。

始めて1年くらいするとそろそろ毛換えの時期ですよね。

>
> 毛換えをすると、具体的にどんな風に
> 変わるのですか?

えっと、基本的に弓の毛をかえるので、弾きごこちが最初の頃とほとんど同じになります。
松脂がつきやすくなって、弓が滑りにくくなりますよ。

credenza | URL | 2010.06.07 23:53

ほ~!
松脂と弓の関係って繊細なんですね!

つけ過ぎても良くないし、付けなさ過ぎも良くないとは…
勉強になりました!

私は今練習していても弓が弦に吸い付かない感じがします。
以前はそうでも無かったんですが(汗

記事拝見して、私も毛替えの時期かも?と思いました(汗

ありょう | URL | 2010.06.08 10:46

写真のレコード

弓がじゃまでよく見えませんが(笑)、THIBAUDと書いてあるような気がします。
DA 758ってなんだったけ、とボクの備忘録ブログを見てみると、
Tambourin (Leclair)
Goliwog's cake-walk (Debussy)
ですか。
これはいつか弾いてやるぞ、という意味ですね、きっと。

ibotarow | URL | 2010.06.08 19:34 | 編集

Re: タイトルなし

ありょう さん

> ほ~!
> 松脂と弓の関係って繊細なんですね!

ここが音を出す原点なので結構相性ってあるかもしれませんね。

> つけ過ぎても良くないし、付けなさ過ぎも良くないとは…
> 勉強になりました!

松脂が弦にこびりついてしまうと、却って引っかかりが無くなって弓がすべりますよ。
なので、そこまでつけると付けすぎ、かも。

> 私は今練習していても弓が弦に吸い付かない感じがします。
> 以前はそうでも無かったんですが(汗

あと、だんだん曲が難しくなって右手に力が入っているかもしれませんね。
私もずっとこれです。

> 記事拝見して、私も毛替えの時期かも?と思いました(汗

松脂がつきにくくなったり、すぐすべるようになったら毛替えの時期かも。先生に相談して見ては如何?

credenza | URL | 2010.06.08 23:14

Re: 写真のレコード

ibotarowさん

> 弓がじゃまでよく見えませんが(笑)、THIBAUDと書いてあるような気がします。
> DA 758ってなんだったけ、とボクの備忘録ブログを見てみると、
> Tambourin (Leclair)
> Goliwog's cake-walk (Debussy)
> ですか。

はい、その通りです。たまたま聴いていたレコードです。

> これはいつか弾いてやるぞ、という意味ですね、きっと。

この曲、結構大変そうですね。そのうち弾けるといいなぁ、と思います。
どうせなら、クライスラー/ジンバリストのバッハ二重協奏曲にすればよかった。
こちらの曲は、近々(って、年内)にやりそうです(笑)

credenza | URL | 2010.06.08 23:17

良い弓

こんばんは。
以前、先生の弓を触らせて頂いた時、弾力があってよくしなることに驚きました。「先生の弓は柔らかいですね。私の弓は何だか硬いみたいです」と言ったら、「いや、実際硬いです」との由。

今、移弦を伴う16分音符が弾けなくて困っているところですが、この記事を読んで、もしかして弓を替えたら弾けるようになるかも、、、なんて都合のいいことを考えてしまいました。さて、何年後のことでしょう。

fuyuko | URL | 2010.06.09 22:29

Re: 良い弓

fuyuko さん
こんばんは

> こんばんは。
> 以前、先生の弓を触らせて頂いた時、弾力があってよくしなることに驚きました。「先生の弓は柔らかいですね。私の弓は何だか硬いみたいです」と言ったら、「いや、実際硬いです」との由。

弾力があると随分違ってきますね。いろいろ難しいテクニックが入るとよりわかりやすいのでしょうけど、ゆっくり一音づつスケール弾いても違いが判りました。

> 今、移弦を伴う16分音符が弾けなくて困っているところですが、この記事を読んで、もしかして弓を替えたら弾けるようになるかも、、、なんて都合のいいことを考えてしまいました。さて、何年後のことでしょう。

うーん、弓を変えることによって解決する場合もあるかもしれませんね。少なくとも「何かが違う」と気持ちの持ち方が変るだけで効果があるかもしれません。

私は弓を替えてから、自分が弾けないところを「弓が上手くコントロールできなくて・・・」という言い訳が出来なくなりました・・・

credenza | URL | 2010.06.09 23:20

えっつ ティボーのゴリーウォークですか
気がつきませんでした。

バイオリンの演奏だとどんな風なのか
想像できません~
興味あります。

ゆこべえ | URL | 2010.06.11 19:26

Re: タイトルなし

ゆこべえさん

> えっつ ティボーのゴリーウォークですか
> 気がつきませんでした。

お、ティボーのこの録音、ご存知ですか。これなかなかいい演奏ですよ。

でもですね、ドビュッシーはこの裏面に入っているので、写真(ルクレールが写っている)を見ただけで気づくわけがありません、普通の人は(笑)。ibotarowさんのようにマニアにはわかりますけど(笑)。

> バイオリンの演奏だとどんな風なのか
> 想像できません~
> 興味あります。

復刻CDも出ていると思いますが、そのうちこのレコード、蓄音器でかけたのをアップしましょうか。

credenza | URL | 2010.06.12 00:03

こんばんは

>レオニードそのうちこのレコード、
蓄音器でかけたのをアップしましょうか。

ほんとうですか、ありがとうございます。

ティボーはレオニード・コーガンの師匠で
自宅に住まわせてレッスンしたそうです。
すごく興味ある演奏家です。

お忙しいようなので、落ち着かれてから
またよろしくお願いいたします。

ゆこべえ | URL | 2010.06.13 00:47

あら?

>レオニードそのうちこのレコード

レオニードいらないですね。

編集ミス気付かずUPしてしまいました。
そそっかしいです。すみません。

ゆこべえ | URL | 2010.06.13 08:29

Re: こんばんは

ゆこべえさん

> ティボーはレオニード・コーガンの師匠で
> 自宅に住まわせてレッスンしたそうです。
> すごく興味ある演奏家です。

へぇ、これは知りませんでした。
ティボーは今年生誕130周年だそうで、銀座のレコード屋さんにはちいさなコーナーができていました。


> お忙しいようなので、落ち着かれてから
> またよろしくお願いいたします。

もう一寸時間くださいね。ゴリウォークはmp3にしていないのですが、別の曲がどこかにあったと思いますので。

credenza | URL | 2010.06.14 23:34

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