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#73-1 弾けそうに無いカイザー

2010.08.11 00:19  レッスン日記

レッスン日記 第73回
2010.07.31

○カイザー17番

 この曲はトリルと装飾音の練習です。1拍の音にトリルと後打音がついていてその次はスタッカートです。こんなの弾けるわけありません。それの連続。

 おずおずとはじめますが、トリルがきちんと回りません。「短いトリルは回数を決めるのが鉄則です。これ、もともと一拍なので3つは入らないでしょう。指が変わるとトリルの回数も変わるのはおかしいので、トリル、ひとつか二つのどちらかに固定しましょう」ということで、当然トリルの数はひとつでやることに。この時点でほとんどトリルとはいえませんです・・・。

 ついでにトリルしかやっていないので、その次に付点音符のついたところ、拍数をきちんと数え切れていません。いや、数は簡単ですが、裏拍まできちんとおさえる余裕がないのです。メトロノームを鳴らしながらやりますが、全部の音符にスタッカートがついていて余計にきちんと拍が取りきれていません。音程もぼろぼろ、というかそもそも音程が存在しない、なんともシュールな演奏です。

 付点音符とトリルの間でよろよろと弾き続けます。トリル、ひとつに減らしたとはいえ、指に力ががちがちに入っているのでなんだか気もそぞろなわけです。

 途中で曲想が変わって16分音符の連続する箇所。音程が全般的にいい加減。特に1の指が下がりきっていません。ついでに目立ったのはA線レの♭。これ、指の位置が微妙で音程が下がりきっていません。とくに後半になってくると音程のバランスが悪くなってきます。

 あちこち全音、半音の違いを指摘されたりと、随分時間がかかります。

 全般的に「テンポ感がまったくないので、音楽になっていない。」と師匠。そりゃそうでしょう。音を出すだけで精一杯でそれがどうつながっているのか、まったく考える余裕すらありません、というか、興味ありません。

 途中でテンポが変わってしまうのはそういうことです。まあ、まったく余裕がないので仕方がありません。師匠も心なしか呆れ顔です。

 最後の重音のところも当然音の長さまでちゃんと引っ張れるわけなく、早目に落ちてしまったりしてしまうのは仕方がありません。力づくで弾いている感じなので重音とはいうものの、音程もなにも音が単に二つ出ているだけ。

 三重音も休符がきちんと入らず舌足らずのまま、変てこなまま終了。

 そういえば、カイザー2巻になってから散々です。装飾音やトリルが出てくるとどうしても弾けないのでがたがたになっています。その結果一番犠牲になるのはテンポ。これが崩れると音程が合っていようとハーモニーが取れていようと音楽にならないのは当たり前です。

 一拍の長さがきちんととりにくいところは八分音符で数えるように、との師匠の指摘。余裕がないときは音をとるだけで精一杯、リズムもテンポも取れず、最初からそれを放棄しているのはちょっとみっともありません。

 でもねぇ、この曲、そもそも曲になっていないから無理やりテンポ合わせなくたっていいんじゃないですかね・・・

 ちなみに使っている楽譜(全音3巻本)だと、明らかなミスプリが2箇所。でもまあ、いいや、師匠も何にも言わないのは大勢に影響なしってことか。

(つづく)
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タグ : カイザー 17番

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

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この記事へのコメント

裏拍を合わせる

17番は最初、トリルなしで主旋律だけを弾いてから、その主旋律のリズム感を崩さないようにトリルを入れるように言われました。
トリルに気を取られるとリズムが崩れ、リズムを気にするとトリルの回数を間違えたり(笑)

>一拍の長さがきちんととりにくいところは八分音符で数えるように

これ、私も最近言われました。
表だけで合わせようとすると、走りがちになってしまうんですよね。
先月とあるアマオケの演奏会を聴きに行った時、一緒に行ったクラシック通の友達が、
「裏拍がずれているのが気になった」
と言っていて、その時はあまりピンとこなかったのですが、今ならちょっとは分かる気がします。
音楽を良く知っている人って、そういうところを見ているんですね。

キキ | URL | 2010.08.12 22:52 | 編集

Re: 裏拍を合わせる

キキさん
こんばんは

> 17番は最初、トリルなしで主旋律だけを弾いてから、その主旋律のリズム感を崩さないようにトリルを入れるように言われました。

そうなんですよね、本当ならそうやって練習する方がが良かったかも。

> トリルに気を取られるとリズムが崩れ、リズムを気にするとトリルの回数を間違えたり(笑)

その通りです。とにかくトリルを弾く!と言うことに全神経集中しているので、他は一切無視!でやっていました(笑)

> >一拍の長さがきちんととりにくいところは八分音符で数えるように
>
> これ、私も最近言われました。
> 表だけで合わせようとすると、走りがちになってしまうんですよね。

はい。とくに一拍が長いときには、不安になって前につんのめって弾いてしまいます。拍子をとるだけなら何とかなるのですが、それに左手に右手が加わるとどうしても早くなってしまいます。

> 先月とあるアマオケの演奏会を聴きに行った時、一緒に行ったクラシック通の友達が、
> 「裏拍がずれているのが気になった」
> と言っていて、その時はあまりピンとこなかったのですが、今ならちょっとは分かる気がします。
> 音楽を良く知っている人って、そういうところを見ているんですね。

この「表拍」「裏拍」という言い方は変だと思うのですけど、要は全部のリズムが揃っていないと言うことで、これはオーケストラなどだと非常に気になります。裏拍がずれていても、全員がピタリとそろうと「個性」になるのですけど。ウィンナワルツなどがその典型的なものですね。

credenza | URL | 2010.08.13 00:05

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