スポンサーサイト

--.--.-- --:--  スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| - | - | ↑ページトップ |

第20回 その2 そしてまたガボット

2009.07.03 00:32  レッスン日記

さて、次のミニヨンのガボット。

 それに行く前に教本では変ロ長調の音階が出てきます。ミニヨンのガボットは一部転調して途中この調になるためだろうと思うのですが、そのための練習としてはちょっと重いようで、師匠はちょっと悩んで、「まあ、これ、次の曲で出てくるのはレ♯ですから、飛ばしてもいいでしょう。」となぜか先を急がれます。
 「そうそう、レ♯とミの♭、おんなじ音ですからね。あ、だからレ♯の時は3の指、ミ♭のときは4の指みたいな分け方はありませんから、前後の都合で3でも4でもどちらでもいいですからね。」

 ああ、良かった、「レの♯は3の指限定」みたいなことだといつもいい加減に弾いている私にはちょっと目も当てられません。

 で、ガボット・・・の前にある「習作」の変ロ長調版。「これ弾くと指がつりそうになりますね」と言うと「じゃあ、指ならしで一回弾いてみて」ということになり、本当にこけつまろびつ弾き終えました。ああ、やぶへびです(笑)。

 「きちんと音程をとることも大事だけれど、でも通して弾けることも大事なので、ゆっくりでいいからとまらずに通せるようにすること。」といつものご指摘です。

 で、ガボット。やっとたどり着きました。

 ミニヨンのガボット。作曲はトマですから、バッハの○○に習うと「トマのガボット」ですが、オペラ「ミニヨン」に出てくるので結局トマのミニヨンのガボット、となっています。

 オペラはゲーテの「ウィルヘルム・マイスターの修業時代」(のフランス語版)を元にしていますが、本来は脇役であるミニヨンが主役になり元の本とは違ってハッピーエンドになっています。まあそこは19世紀のフランスのオペラですからとやかく言わないことにして。「君よ知るや南の国」や「私はティタニア」などきれいな旋律にあふれていますが、オペラ全曲はなかなか上演されることも少ないです。

 で、もともとオーケストラ用に書かれたガボットをヴァイオリン用に編曲したのは確かサラサーテです。もっともこの教本に出てくるヴァージョンはさらにそれを簡略化したもの。サラサーテ編曲のものは最近ではあまり弾かれることもないのでしょうか。

 CDの山をひっくり返して探してみたら、やっと見つかったのが古~いモード・パウエルの録音です。これ、1914年録音です。結構綺麗に復刻されていますが、スタイルはもう19世紀そのもの。が、滅茶苦茶上手い。鈴木教本付属のCDにあるインテンポも真っ青のスピードとテクニックで華麗に弾き飛ばしています。と言うわけで、判っていたことですが、全く参考にならないのです(笑)。


 例によって譜読みは一応家でしてあるので、ゆっくり引き始めると、まず引っかかるのはスタッカート。要は最初の音から「ちゃんとゴセックの時みたいにスタッカートで。」と指摘されました。ゴセックのガボット・・・やたら苦労したのを思い出しました。あの二の舞になる予感がこの時点で・・・

 次は、レ、ソとあがった後の三十二分音符できざむファソファソ。とにかく指が回らないので力を入れて弾いていたら「これ、トリルじゃないからきちんと4つ刻まないと後で音が足りなくなります。」といって確実に四つ刻むミニヨン1 弾き方を実演してくださいます。

 「れ、そ、タカタカとやってください。」というわけで、一生懸命やっているうちに師匠は譜面にタカタカと書き込んでしまいました(笑)。
 
 うーん、なかなか難しそうです。師匠は軽く「練習しといてくださいね~。」とおっしゃいますが。

 その次はやはり十六分音符の連続でかつスラーとスタッカートが入っているところ。これ、きちんとアップ、ダウンをやると大変なのでなんとなくスラーでつなげて弾いてしまっていました。
ミニヨン2
 「あの、誰が弾いてもここは難しいのでちゃんと弓を使ってくださいね。適当に弾きやすいようにアップとダウンが変わっていますね。」と楽譜に弓使いを書き込んでくださいました。

 なんだか変だな、と思いながら弾いていたのですが、やっぱり一箇所アップ、アップで弾いてごまかしていました。これ、一週間以上この調子で弾き込んでいたので修正するの結構大変です。

 次。これはもう変ロ長調に転調する前から、シ♭です。きちんと下がりきれて居ない。指を立ててシを抑える形のまま結構下までずらす、ということで何度もお手本を見せていただきました。これもねぇ、直ぐにはできそうもありません。

 こうなってくると次から次へといろんなところを指摘されまして。

 シ♭の次はまた弓使い。前回と同じように弾きやすいように勝手にダウンのスラーをアップでやっている(笑)ここもごにょごにょ言いながら弾きなおしているとその間に師匠が弓使いを細かく書き込んでくださいました。本当に手のかかる生徒で申し訳ないです。

ミニヨン3  はい、次。シの♭とドのトリルもどきのところ。これ、シの♭につられてドが下がってしまう。でもこれ、指がひらかんです。1と2。うーん課題は山積みです。

 それでも指摘を踏まえてもう一度通して弾いたところでちょうど時間となりました。もちろん指摘事項はその場では一個も解決せず、来週に持越しです。

 さすがに今度は一週間で仕上げるのは無理かも。

レッスンの記録:

第20回(5/30) 第8番 妖精の踊りのテーマ (パガニーニ)
スポンサーサイト

タグ : 鈴木第2巻 ミニヨンのガボット

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(0) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

この記事へのコメント

コメントを書く


管理人にのみ表示

↑ページトップ

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

↑ページトップ

カレンダー

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

全記事表示リンク

カテゴリ

月別アーカイブ

プロフィール

Credenzaの本棚/レコード棚

音楽ブログ・リンク

ブロとも一覧

ブロとも申請フォーム

アクセス数

検索フォーム

RSSリンクの表示

メールフォーム

************

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。