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ドッペルを聴く・・・その前に

2011.04.13 01:00  credenzaの本棚

ドッペルを聴く・・・そのまえに

 というわけで、レッスン日記に書いたとおり、無事(?)半年振りに鈴木の4巻最後のドッペルに戻ることになりました。

 バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲、BWV1043、通称「ドッペルコンチェルト」。「ドッペル」とはドイツ語で「ダブル」とか「ダブる」とか言う意味です。

 そういえばアーモール(作曲はイタリア人のヴィヴァルディなのに?)といい、これといい、なんでドイツ語なんでしょうね。ちなみに、動詞で「ドッペる」というのは、「落第する、留年する」と言う意味です。同じ学年をもう一度やることから、「ドッペる」。ま、旧制高校の頃の学生用語ですけど。

 と言うことで、二つの楽器が絡む協奏曲はみーんな「ドッペルコンチェルト」といえますが、普通「ドッペル」と呼ばれるのはバッハのこれ。それとブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」でしょうか。でも大抵ドッペルというとバッハの1043を指すのはなぜでしょうか。どうでもいいですけど。

 鈴木4巻で出てくるのは第1楽章の第2ヴァイオリンのパートです。5巻の最後には今度は第1ヴァイオリンのパートが出てきます。つまり、5巻終了時点でいずれのパートも(原則として)弾けるようになり、二重録音すれば一人でドッペルの第1楽章が弾ける、ということになります(笑)。というか、実際、二重録音によるCDもでていますから、あながちおかしなことではありません。

 この曲、1~3楽章、いずれをとってもきれいな曲ですが、第3楽章はちょっと高いポジションが出てくる(はず)のですぐに弾けそうにはありません。とはいうものの、あの美しい2楽章が教本に出てこない(?)のはちょっと不思議です。ヴィヴァルディなんかやめてこっちを採用すればいいのに。そういえば、ドッペル、篠崎教本にも「新しい~(白本)」にも出てきませんね、これもちょっと不思議といえば不思議です。
 
 2つのヴァイオリンのための~ということは、取りも直さず、それぞれのパートだけでは完全な音楽にはならない、つまりこれまでのモノフォニックな曲想からいきなりポリフォニックな曲になるわけなので、そのあたりが本当は難しいところです。

 平たく言えば、いったい自分の弾いているパートが相手のパートとどう絡んでいるかわからないと弾きづらい、ということになります。(もっとも、ひとつのパートの中にも複数の旋律がながれているわけではありますが、教本の第2ヴァイオリンのパートだけ見ていると「なんでここはこうなっているのだ?」と疑問に思うところもちらほらあるわけです。)まあ、この曲、よーく楽譜を見るとどちらかが大変なときはもう一方のパートは比較的易しくなっているので、1Vnと2Vnの掛け合いでどちらが表に出てくるのかは一目瞭然なのですけど。

 というかですね、1Vnと2vnがそれぞれソロを弾く個所があり、相手が何をどう弾いているか判らないとどこでどう入っていいか判りにくいです。

 ちなみに、この曲、レッスンでは先生と合奏しておしまい、というケースが多いのではないでしょうか。となると、第2ヴァイオリンの楽譜だけを見て練習していていもなかなかイメージがつかめませんし、「入り」の位置を確認する必要もあります。

 というわけで、教本のピアノ譜をながめたり、ポケットスコアを眺めながらCDを聴かないと一体全体自分がどこをどういう風に弾いているのかつかめないのではないかと思います。

 楽譜屋にいくと、何種類かの楽譜が出ています。ガラミアン版、オイストラフ版など名人が指使いをつけたものもありますが、とりあえずの指使いは教本にあるので、手っ取り早く(お安く)全体像(1楽章~3楽章)をつかむのにはポケットスコアがあれば十分です。

 買ってきたのはこれ↓

OGTー50 バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043OGTー50 バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
(1998/12/10)
不明

商品詳細を見る


 ちなみに他の出版社からもうちょっと安い版も出ています。

 これを見ながらCDをきくと、ようやく譜面と響きの関係がわかるというわけです・・・が、実際はやっぱり一音づつちゃんと譜読みしないとだめですね(笑)
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タグ : 鈴木第4巻 バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

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