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私はだ~れ? [自己紹介 その2]

2009.07.15 00:24  自己紹介

 えー、ヴァイオリンとはほとんど(?)関係のないお話です・・・

 このブログのアクセスログをみていると、たまーに私のハンドル名のcredenzaやブログのアドレスに入っているHMV163で検索して飛んでこられる方がいらっしゃるようです。

 これ、なんだかわかる方はちょっとしたびょーきです(笑)。なに、大人になってなーんにもびょーきを持っていない方がちょっと不思議なので、全然平気だと思いますけど。(笑)

 ハンドル名のcredenzaはあちこちで使っていますが、これは蓄音器の名前です。HMV163も別の蓄音器の名前なのでこれらの検索でこのブログにこられた方は大概蓄音器マニアの方ではないでしょうか?
 
 このブログでは蓄音器の話は今のところほとんど出てこないので、がっかりさせてしまって申し訳ありません。と書いても???な方が大半だと思いますので、簡単に紹介しておくと、

●credenza(クレデンザ)、
credenzaIMG_2283.jpg はアメリカビクター社が1925年に発売したアコースティック(=つまり音の増幅に電気を使わない)蓄音器の最高峰の名前です。(正式には、オルソフォニック・ビクトローラ、”クレデンザ”となります。)

 それまでの機械式吹き込みから電気録音に変わったレコードに対応するために開発された一連の蓄音機の中ではもっとも大型で高価な機種で、これを超える蓄音器はない、とまで言われる蓄音器の名機です。

 この当時発売された蓄音器にはcredenzaをはじめchippendaleとかちょっとしゃれた名前が付いています。その後単に8-30とか型番で呼ばれるようになります。どこの世界もつまらなくなっていくわけです(笑)。

 ちなみにcredenzaとはイタリア語で食器棚や大型の本棚を意味します。辞書を引いて見ると、

     【1】(特に脚のない)戸[食器]棚(sideboard, buffet).(また credence)
     【2】(書類・事務用品などを入れる)サイドキャビネット,脇机わきづくえ.

 と出てきます。まさに貫禄十分な蓄音器にふさわしい名前です。一度でもきちんと整備されたこの蓄音機で状態のいいSPレコードをお聴きになると、「昔の人はなんていい音で音楽を楽しんでいたのだろう」と思われるのではないでしょうか。

 昔、この蓄音器がたまらなく欲しかったのでそのままハンドル名にしました。(写真は、「銭形平次」の作者、野村胡堂氏が所有していたクレデンザ。)
  
●HMV163、
 は英HMV社(=アメリカ・ビクター社の親戚です)が1928年頃発売した中型蓄音器です。これ、もっています。

HMV163P1130679.jpg  先のcredenzaをやや小型にしたようなものですが、大きさのほかはほぼ同じ構造です。大きく違うところはクレデンサのホーンが木製なのに対し、一連のHMV製の蓄音器は同じようなリエントラント・ホーン(=内部で複雑に折り曲げたラッパのこと)ですが金属でできているところです。

 それにより再生される音の感じもちょっと異なったものとなるのですが、この蓄音器でクライスラーやエルマンの演奏を聴くのがなによりの楽しみとなっています。

 というわけで、長年の念願がかなって、3、4年前に当時住んでいたブリュッセルで手に入れた2台(もう一台はHMV130)の手巻き蓄音器で古いSPレコードを楽しむのが現在のところヴァイオリン以外の趣味の一つとなっているわけです。

↑ HMV130(左)とHMV163(奥)。 ブリュッセルのアパートで撮影。現在はほとんど物置状態の中に鎮座しています(笑)。

ちなみにHMV163で聴くSPレコードの音はこんな感じです。
クライスラーの自作自演で、「美しきロスマリン」、ピアノはカール・ラムソン。1928年の録音です。

(下にメディアプレーヤーが開きますが、ブラウザによって開かない場合はhttp://www.geocities.jp/credenza05/mp3/schonrosemarin.mp3をダウンロードしてお楽しみください。演奏の前に蓄音器のゼンマイを巻く音をくっつけてあります(笑))











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タグ : 蓄音器 HMV163

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(6) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

この記事へのコメント

素晴らしい!!
僕は真空管アンプを自作したいなぁ、と思っているのですが、credenzaさんはその先の先の先を行っていらっしゃるんですね。
蓄音機っていうと、小学生の頃に学研のオマケで作ったような気もしますが・・・
ぜひ、もっと色々聞かせて下さい。

che | URL | 2009.07.15 01:54

Re: タイトルなし

cheさん
いいでしょ(笑)聴いていただき、ありがとうございます。

もうずいぶん前ですが、高校~大学生の頃、真空管アンプや受信機を何台か作りました。
手元には一台も残っていませんが、友人が今でも使っているのがありますよ。

蓄音器も条件が整うといい音がしますね。狭い部屋だと蓄音器の鳴り方も今ひとつなのです。

真空管アンプ、キットなどではお手軽にできると思います。是非挑戦して見てください。

credenza | URL | 2009.07.15 07:57

食器棚(笑)

credenzaさん、こんにちは。

credenzaさんが初めて私のブログに来られた時に、
まず最初に、「credenza」を和訳しました・・・(笑)
そしたら、「食器棚」と翻訳されましたよ~。

なので、そのあたりもあって、
食器棚とか、食器とか、お料理がお好きな
ご婦人かと勝手なイメージをしておりました・・・(爆!)

蓄音器がハンドルって、なんかかっこいいですね~(^ー^)

ありるま | URL | 2009.07.15 12:30 | 編集

Re: 食器棚(笑)

ありるまさん

> そしたら、「食器棚」と翻訳されましたよ~。
ははは。そのとおりです。ぜひgoogleで画像検索してみてください。結構立派な食器棚みたいなものがひっかかります。

> なので、そのあたりもあって、
> 食器棚とか、食器とか、お料理がお好きな
> ご婦人かと勝手なイメージをしておりました・・・(爆!)

 うーん。こういうの初めてです(笑)

> 蓄音器がハンドルって、なんかかっこいいですね~(^ー^)

ほかのページではもっと泥臭い名前も使ってるんですけど・・・(笑)

credenza | URL | 2009.07.15 19:41

こんばんは

credenzaさんのおなまえ、なんとなくイタリア語っぽいな~
と思っていましたが・・・蓄音機名だったんですね

クライスラーの自作自演演奏、蓄音機で聴くとスッタッカート
の弓の引っ掛け具合も感じれたようにおもいます。

またいろいろ紹介してください♪
エルマンもお願いします。

「私はだ~れ」 のタイトル
ある時はバイオリンレイトスターター
またあるときは・・・・(怪人21面相?)

謎めいていますね~

ゆこべえ | URL | 2009.07.15 22:09

Re: こんばんは

ゆこべえさん
> クライスラーの自作自演演奏、蓄音機で聴くとスッタッカート
> の弓の引っ掛け具合も感じれたようにおもいます。

独特の節回しですよね。簡単そうに弾いていますが、丁寧に一音づつビブラートをかけながらの音ですから、とてもマネできるようなものではないです(笑)

> エルマンもお願いします。

 エルマンも結構な枚数がありますよ。こちらは正真正銘のエルマントーンが聴けます。でも、今やっているベートーヴェンのメヌエットなどエルマンのように弾いたら(仮に弾けたとして、ですけど・・・)師匠に殺されます(笑)。それほど昔の人のレコードは個性豊かですね。

> 謎めいていますね~

 でも、♪だーれもがみーんな・・・知らないんですよ(笑)

credenza | URL | 2009.07.15 22:32

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