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#23 リュリのガボット 2009.06.20

2009.07.17 00:37  レッスン日記

一週間なんて早いものです。だいたい一応は毎日まじめに仕事に出かけていますので、朝から晩までずっと職場です。で、週のうち多いときで4回(おいおい)は飲み会やら会合やらが入りますから、レッスンとレッスンの間でヴァイオリンの練習ができる時間だって限られています。

 いきおい、ミュートを外して練習している週末、つまりレッスンが終わってからの土日にある程度集中してやっているのですが、これとてもたまには遊びに行ったりするわけで、いつもヴァイオリンの練習ばかりやっているわけにもいかないのがこの世の常です。

 というわけで、例によって練習不足のままレッスンに突入です。蒸し暑い日だったので汗を拭きながら伺い、まずはいつも通り通して弾きます。

 いつもなら途中で止められことも多いのに、今日はずっと通します。実はこういう時はあまり上手く行っていないことが多いのです。

 案の定、今日も焦ってしまって音程がバラバラです。師匠は心なしかため息をつかれたような・・・「あの、音程がバラバラです。もう一度ゆっくり弾いて。」ということで今度は慎重に始めますが・・・いきなりストップ。

 「あの、曲の始めに音を確かめるのはいいけれど、ごちゃごちゃ音を出さない。いったん弓を止めて静かにしてから、きちんと弾き始めてください。」とのこと。

luly1.jpg
 この曲、イ短調です。そして主音のラで始まってラで終わるわけですが、次にくるのが5度離れたミ。この関係がきちんととれないとも後はどうやっても台無しです。で、ご多分に漏れず最初のラ、ミとあがるところで4の指でとるミの音程を一発で決めるのは未だに苦手なので、A線をごちゃごちゃやりながら、なんとなく音程が確保できたところで、せーので突然始めてしまっていたのでした。確かにこれはマズイです。

 「あの、開放弦で練習する、というのは前にも言いましたよね。あれは右手の練習ですが、今度は左手。音程をきっちり確認するために全部四分音符で弾いてみてください。これまで曲が簡単だったので説明しなかったけど、私も新しい曲をやるときはこのように練習してます。あ、弓のアップダウン、スラーなどはまったく無視してひたすら音程に気をつけながら四分音符で弾いてみて。」

 ということで、今度はゆっくり全部四分音符で弾いてみます。たしかに師匠からは言われていませんでしたが、早いパッセージなど練習する際にこの方法でたまに弾いていました。

 で、やってみるとさすがにきちんと音程がとれるので「ほら、やってみるとちゃんと弾けるじゃない。」ということで、ちょこっと師匠のご機嫌も戻りました。

 やっぱり引っかかるのは先週もうまくいかなかったD線のファーレと弾いてからG線でドレと16分音譜で弾いてD線のミに戻ってくるところ。
luly2.jpg
 G線がきっちり鳴らないのと、レの音程がきちんとあがり切りません。師匠から「D線はA線と近いので肘をそれほど中に入れなくても弾けちゃうけど、G線はきっちり肘を中に入れないと4の指が届かないでしょう。」との指摘です。「それからドレは16分音譜で短いのであまり弓を使わずに。」ということで何度か弾いてみますが、簡単な筈なのになかなかうまくいきません。だんだんやっているうちに悪い癖がついてしまいそうです。
 20回くらい弾いたところで、ようやく次に行きましょう、ということになりました。こりゃだめだ。

 もう一つはやはり4の指。所々で小指だけで弦を押さえてしまい、音程がずれる。その次の3の指まで音程がずれることが多いのできちんと3、4の指をくっつけて音程をとること、です。これ、ゆっくりやると何の問題もないのですが、スピードを出しているとどうしてもおろそかになりがちです。

 それからだめ押しがE線のG♯からF♭に降りるときの音程感覚。ここは2と1の指ですが、実際の間隔は1と3で取るのと同じですから結構きついのです。ほとんど飛び跳ねるようにして押さえないと音程がとれませluly3.jpg んでした。もちろんその前のA→Cと上がって4の指をずらしてB→A→G#と来るところも大変です。

 全体として「今のところ60~70%の出来なので、もう一息ですね。もう一週間やりましょう。」ということになりました。うーん、ちょっと残念ですが仕方ありません。

 やはりこれまで結構飛ばして教本を進んできたので、基礎のところがおろそかになっているようです。師匠からは「弓の返しもしっかりやってください。人によって得手不得手があるのは仕方ないので、ゆっくり弾く癖をつけてきちんと弾きましょう。」ということで、第2巻の最初にある「ユダスマカベウス」ももう一度やることになりました。ひたすらゆっくり音程を正確に響かせること、とのこと。

 「この曲、ビブラートの練習に使おうと思っていたけど、またそのときはそのときで戻りますから・・・音程が不安定なままビブラートやってしまうと訳がわからなくなるので今のうちにきっちり弾けるようにしましょう。」と言いながら、師匠がビブラートと音程の不安定なままビブラートをかけたときの差を少し弾きながら説明してくれました。まあ、実際にビブラートに入るのはまだまだ先になりそうですが。

 というところで今回のレッスンは以上のとおり、若干不本意な結果に終わりました。

 翻って考えてみると、トマのガボットで結構苦労したこともあり、

(1)こちらの曲は少し軽く考えていたこと、
(2)基礎がきちんと固まっていないのに、かなりの速度で弾こうとしたこと(最初に弾いたときは付属CDとほぼ同じテンポでした。)
(3)なんども師匠から指摘されているにもかかわらず、部分練習をきちんとせず結果としてあまり練習の成果が上がっていなかったこと、

 がうまくいかなかった最大の理由だと思います。

 その他、先週のレッスンではこちらが考えていた3ポジへの練習が飛ばされてしまい、内心すこしがっかりしてしまったこと、なども理由としてはあるかもしれません。

 最後の点については、師匠と今後の進め方について相談すればいい、という考えもあるとは思いますが、今のところは「とりあえず一年間は師匠のおっしゃるとおりに進めてみよう」、という方針で行こうと考えています。先行き、時間の制約が出てくるとそうも言っていられなくなるかもしれませんが、師匠を信頼しているところです。

 師匠の「ほら、ゆっくりやればちゃんと弾けるじゃない。」というのが一つの励みにはなりますが、いずれにせよやはりこれからの練習の仕方をもう一度考え直さなければなりません。
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タグ : 鈴木第2巻 リュリのガボット

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

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この記事へのコメント

はじめまして

はじめまして コメントありがとうございます

ヴァイオリンを始めてまだ日が浅いですが、頭でわかっていても手が付いてこない ってことがよくあります。
結構ジレンマですよね(T^T)

やっぱり基礎は大事なんですねA^^;
私も先へ先へ と焦ってしまいがちなので気をつけよぉ~っと

これからよろしくお願いしますm(_ _)m

あんず | URL | 2009.07.17 11:43

こんにちは

credenzaさんのように曲の構造?がわかっていれば演奏時、大事にするべき音やその関係を押さえることができるんですね。

知ると知らないとではおおちがいです。

私はそのあたり全くわからないのですが、教本に良く出ている分散和音、あの組合わせパターンをまず頭にインプットすればいいんでしょうか。

むつかしそうです。

それと音程を取る練習に四分音符で弾くというのがあるのですね。

自宅練習で取組んでみたいと思います。

ゆこべえ | URL | 2009.07.17 16:02

Re: はじめまして

あんずさん

いらっしゃいませ。

頭でわかっていてもどうしてもできないことって結構たくさんありますよね。これ、一人で練習していてもなかなか解決しないですよね。

基礎も大事ですし、上手く教えてくれる先生もだいじですよー。

こちらこそよろしくお願いします。

credenza | URL | 2009.07.17 21:02

Re: こんにちは

ゆこべえさん

いえ、曲の構造っていうほどでもないですけど、ハ長調でいうドの音(主音)とソの音(属音)でその曲の調子が殆ど決まってしまうので、最初に出てくる時にきちんと弾けないと、この曲は一体何調?見たいになってしまい、不安定ですよね。

> 私はそのあたり全くわからないのですが、教本に良く出ている分散和音、あの組合わせパターンをまず頭にインプットすればいいんでしょうか。

 和音の勉強を少しすると随分変わってくると思いますよ。ヴァイオリンは構造上和音を一気に何音も弾けないため「分散」しているので、分散和音をきれいに響かせる練習って大事かも。

> それと音程を取る練習に四分音符で弾くというのがあるのですね。
>
> 自宅練習で取組んでみたいと思います。

 はい。これ、やってみると左手の練習にいいです。
ようするに、右、左、とそれぞれ練習するために反対側の手はできるだけシンプルにする、ということでしょうね。ピアノだって、右左別々に練習したわけですから・・・でもやっていると、ついリズムをつけたくなってしまいます(笑)

credenza | URL | 2009.07.17 21:09

なんだか

私も似たような事を先生に言われた記憶が甦ってきました(汗
ついついレッスン中は必死で、細かい注意とかを忘れてしまいがちです。
全部四分音符で弾くというのは良さそうですね。
私も音程で悩んでいるのでとても参考になりました!

ありょう | URL | 2009.07.17 22:47

こんばんは(´▽`)

他の人とまったく違うコメントですが(^_^;)
このご時世で、週4回の飲み会・会合はすごいです!

そのなかで、バイオリンの練習のやりくりを
されているのは、さらにすごいです。

自分も仕事が忙しい方だと思っていますが、
まだまだがんばれるな~~と思いました。

credenzaさんは、「音に対するセンス」があるので、
時間と練習を重ねれば、今の問題はクリアできると思います!!

ありるま | URL | 2009.07.18 00:16 | 編集

Re: なんだか

ありょうさん

そうそう、レッスン中は本当に必死ですから、横でいろいろ言われても困るんですよね(笑)
ウチの師匠も苦笑いしています。

ゆっくり四分音符で弾いて見ると、音程の狂いが判りやすいですよ。
それで、大体ちゃんと弾ける様になったら今度はリズムをつけてゆっくりやってみる、という事のようです。

credenza | URL | 2009.07.18 00:20

Re: タイトルなし

ありるまさん

あはは。半分くらい仕事ですけど、毎週そういうわけではありません。
ひどい時にはそうでしたが、最近は平均すると週1~2ぐらいですね。

ありるまさんもお忙しそうですね。私もかつてはいつでも労災申請して裁判に持ち込めば大金とれるほどサービス残業させられていました・・・

それにしてもヴァイオリンって音程取るところから始まるので、難しいですね。綺麗な音が出るまでまだまだ時間がかかりそうです。

credenza | URL | 2009.07.18 00:25

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