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調弦とチューナー

2009.07.21 00:04  マイ・ヴァイオリン

 サイレントヴァイオリンを買った際にお店の人に駒をたててもらい、調弦していただきました。

 見ているとちょい、ちょいっとペグを回してあっという間に調弦終了。なんだ簡単じゃないですか、と思っていたのですが、よくよく考えてみると絶対音感でも無い限り、何も聞かないままで基準となるA線をぴたりとAの音に合わせるのは不可能です。

 まあ、たとえできたとしてもAを440hzでとるのか、少し高めの442hzでとるのか、こんなのは数十年ヴァイオリンを弾いているのならともかく素人には結構ハードルが高く、ほとんど無理でしょう。

 サイレントヴァイオリンを買ってからしばらくはそのまま弾いていたのですが、さすがに一週間もすると調弦も狂ってきてどうしようもありません。初めのうちはパソコンで442hzを基準にADGEそれぞれの音が鳴るサイトを見つけてきて調弦していたのですが、これ、なれるまで結構たいへんですし、何よりいちいちパソコンを立ち上げないといけないのは不便極まりありません。

 そこで、チューナーに手を出すことにしました。

 例によってネットであちこち検索して調べてみると、ヤマハ/コルグから出ているチューナーとメトロノームが一緒になった機種がお手軽で良さそうです。値段も・・・○○カメラのポイントで十分買えそうなので早速購入してきました。


 チューナーは、正確な音を出すモードの他に実際に鳴っている音が合っているかどうかを針で示してくれる2つのモードがあります。

 本来、A音を聴いてA線を合わせ、そこから5度づつ、つまり隣り合った弦を2本づつ弾いてきちんと5度はずれているように合わせるのですが、何しろペグを回して調弦するだけでも大変ですから、弦をはじいては音が合っているかどうか確認しつつ4弦ともチューナーの針を見ながら合わせるという安直な方法に落ち着きました。

 これじゃいつまでたっても上達しません。うーん。

 それから、四苦八苦して調弦した楽器を師匠のところに持っていくのですが、師匠の弾くピアノのA音を基準に調弦すると微妙にずれています。

 うーん、ごくわずかのずれなので師匠に指摘されないと気がつかないことも多いのですが、毎回レッスンの直前に調弦していってまた師匠のところで調弦しなおすことが続きますと、ようやくその「ずれ」がどれぐらいなのか気がつきました。

 要はA線にぴたりと442ヘルツに合わせていても、下のD線、G線は下の方に、E線は上の方にずれる、ということです。しかもD線に比べ、G線のずれの方が多いような気がしました。

 これ、チューナーが平均律で合わせているのに対し、2弦づつ重音を弾いて調弦するとこれは純正律で合わせることになるので、A音から周波数が離れれば離れるほど誤差が増えるわけです。

 もちろんずれる幅はA線がきちんとあっている限り一定なので、チューナーを見ながらその分ずらして調弦すればいいのですが液晶のメーターではなかなかそこまで読み取れませんし、精度がそこまで出ているか今ひとつはっきりしません。

 というわけでちょっと悩んだのですが、純正律でも合わせられるチューナーを新たに購入してしまいました。これ、移調させたりできたりするオーケストラチューナーなのでちょっともったいないことはもったいないのですが、仕方ありません。


 この威力は結構絶大で、A線をぴたりと442hzで調弦し、あと5度で合わせていくと他の3弦もメーターの指針とぴたりとあっています。そのまま師匠のところでもう一度ピアノに合わせて調弦する際にもほとんど微調整ですむようになりました。

 もっとも、これがいいのか悪いのかは別ですが、少なくとも調弦が狂っているかもしれない、と悩まなくてもいいのでその分、心理的効果は絶大なものがあります。

 このチューナー、旧型は横置きだったようですが現在は型番もかわり縦置き。譜面台におくと結構かさばるのですが、照明のついたアナログ式のメーターと相い余って大変使い勝手のよいものです。

 精度もかなり高く、これでぴたりと音程を取るのは逆にめちゃくちゃ難しく、スケールでも弾こうものなら大きく針が右左に振れてしまうのがちょっと悔しいところです(笑)。
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タグ : アクセサリ チューナー

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

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この記事へのコメント

チューナー

写真上のヤマハのタイプを購入しようかな、
と思っていたところでした。

純正率、始めて聞きました。
ピアノの鍵盤以外に音の割り振りがあるんですか?

楽典かなにか購入して勉強しないといけませんね。

チューナー、使い勝手がいいとおっしゃっている
コルグにしようかなとおもいますが、
音楽素人でも使えるのか心配です。


ゆこべえ | URL | 2009.07.21 23:24

Re: チューナー

ゆこべえさん

> 純正率、始めて聞きました。
> ピアノの鍵盤以外に音の割り振りがあるんですか?

 えーっと、詳しい説明は省きますが、要は平均律というのは一オクターブを数学的に12の半音となるようにそれぞれの音を機械的に割り振った音階なので、純粋に音響学的に得られる音階とは微妙にずれていて、響きがにごります。詳しい説明は検索して見てくださいね。

> 楽典かなにか購入して勉強しないといけませんね。

 とにかく一冊あると便利ですよ。ただし真面目に勉強すると大変です(笑)。

> チューナー、使い勝手がいいとおっしゃっている
> コルグにしようかなとおもいますが、
> 音楽素人でも使えるのか心配です。

えっと、使い方自体は大したことはありませんが、上のチューナーの方がメトロノームも付いていて便利ですよ。同じような形で機能も全く同じものがコルグからもでています。大抵はこれ一台で用が足りると思います。

下のチューナー、いきなり投資するのはちょっともったいない気がします。まず、普通のチューナーを使ってみて、どうしても満足いかないのなら検討してもいいかもしれません。要は多機能すぎて、ヴァイオリンの調弦だけに使うのはもったいないのです。


要は重音で調弦していったときに、A線以外では少しずれる、と言うことを覚えておけば大丈夫です。

credenza | URL | 2009.07.22 00:46

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