スポンサーサイト

--.--.-- --:--  スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| - | - | ↑ページトップ |

レッスン#24 その2 ベートーヴェンのメヌエット

2009.07.28 00:00  レッスン日記

次は・・・先週師匠の逆鱗(?)に触れて、ユダスマカベウスの「合唱」が一応宿題になっていたのですが、ガボットで二人とも頭がいっぱいだったので忘れられたまま、次のベートーヴェンのメヌエットの譜読みにはいりました。

 以前にも書きましたが、最近は譜読みといっても一応家でさらってくることが前提となっていますので、その場で師匠がお手本を弾いてくださることはなく、いきなり「じゃあやってみましょう」ということになります。

 まあ、ここではちゃんと楽譜を読んでいるかどうか、指使い、弓使いなどを確認するわけなので、気が楽ではありますが、かつてのようにその場で楽譜をみながらというよりも、半分暗譜しているのを師匠の前で披露することになります。

 で、この曲。ベートーヴェンにしては随分可愛らしい曲で、何も知らずにモーツアルトだといわれても納得してしまうかもしれません。

 もともとはオーケストラのための曲だったそうですが、ベートーヴェン自身がピアノに編曲していて、もとのオーケストラ版の楽譜は失われているそうです。いずれもトリオがついたかわいらしい曲です。で、さらにヴァイオリン用に編曲されたのがこのト長調のメヌエットというわけです。

 もとのオーケストラ版でこの曲を聴いてみたい気もします。それもせっかくなら大編成でゆっくりやるとおもしろいかもしれません。たとえば、クナッパーツブッシュなどのようにゆーっっくり振るとどうなるでしょうね。このかわいらしい曲がおどろおどろしく響くかもしれません(笑)

 さて、この曲、出だしの「ターリラーリラーリラーリ ラ」、というところが一番難しいのです。何が難しいと言って、どうやってもCDに聴くように優雅には響かないのです。挙句の果てに弓が足りなくなったり、ギリギリ音がしたりと、まあ、雰囲気はぶち壊しです。仮に上手くいったときには今度は音程が狂っていたりと、何回弾いてもしっくりきません。

 というわけで師匠のまえでギコギコやっていると、師匠は突然別の楽譜を出してきて、見比べています。弾きながらちょっと覗き込むと同じメヌエット。それに鉛筆でスラーが書き加えられています。
Bvn01.jpg
 師匠はちょっと考えていましたが、譜面台に乗せた私の楽譜にも同じようにスラーを書き込みました。

 「三拍子ですから、これでもいいでしょう。たーららーら らーららーら ら。の最後の『ら』にアクセントつけてみて。」ということで、いきなりボーイングのアップダウンが一部ひっくり返りましたが、随分弾きやすくなりました。最初のシ♯ドはアップで、レド♯はダウン、次のレド♯x2はアップ、最後のレはダウンです。とはいえ、これまでレード#x3はずっとダウンの一弓で弾く練習をしていたのでちょっと面食らいました。

 あとで調べてみたら、「あたらしいヴァイオリン教本3」に出てくる譜面はこうなっていますね。

 もう一つはリュリでも話題になった附点音符の長さ。あまり短くならないように、特に前の音を弾くときに弓を上げたりしないようにとの指摘です。「ここ、きちんと弓を弦につけて弾く事。例のパガニーニ(妖精の踊り)ではないですからね。」と師匠。

 続けてトリオ。ここも一応練習してきてあるので、譜読みはばっちりなのですが、2回目にスタッカートではねているところで師匠がいきなり「あ、そこ、指1ではなくって2!」とおっしゃって譜面に書き込まれます。
Bvn02.jpg
 あの、Cを1でとるのでちょうどそこだけ2ポジと同じになるのですが、そうではなく、いつもどおり2でとりましょう、とのこと。そうすると、次の音を同じ2でとるか、元の楽譜にあるように3でとってその次をA線に移弦するか、のいずれかをやらなくてはいけません。鈴木の教本にはここで1の指を使うための練習まで書いてあるので、そうかなぁ、と思ってその通り練習してきたのですが。

 ずっと譜面に書いてあるように1で無理やりとっていたので、急に変えられても困る、というのが本音ですが、どちらにしようかと何回か弾き比べてみます。もちろんどっちもどっちで難しいのですけど。「どっちでもいいですけど、次も同じパターンがでてくるので 統一してください。」とのこと。

 うーん、ここで「なぜですか?」と訊いておけばよかったかもしれません。まあ、まだポジション移動やっていないのでできるだけ1ポジで弾こう、ということのようですけど。

 同じパターンは同じ指使いというのも判らないではありませんが、初心者にとっては移弦が入ってくるかどうかで大きな違いだったりします。ちなみに絶対ポジション移動なしでは弾けなくなるのは・・・ざっと見たところ・・3巻にはなさそうですね。唯一、トリルがひっかかりそうなところはありますが。まあ、いいや。

Bvn03.jpg  あとは同じトリオのところでG線におりるところ。G線のC#とGがあいまい。左ひじを内側にいれて弾くように、というとで何回かやると大体大丈夫ということになりましたが、肘を中に入れると同時に楽器を傾けてしまったり・・・「あ、楽器傾けちゃうと意味ないですよ」と師匠が笑っています。

 最後にトリオの出だしにあるレド♯レの部分は2回ともテヌートで、また、その次は「楽譜には書いてないけど、ここはアテンポになるのはわかりますよね」、ということで楽譜に書いていただきました。そりゃ音楽やってればそこはそうなるのが自然ですからね。当たり前です、とは言いませんでしたが、ここのところがなぜテヌート気味になってその後テンポが戻るのか、理屈で説明するとなると難しいだろうなぁと、ふと思ったのでした。

 最後にトリオの一部を師匠がさっと弾かれました。これがとてもきれいに響いていて、うなってしまいました。ああいう音を出したいものです。って、師匠、今日はこっそりいつもと違う別のヴァイオリン弾いてましたね(笑)。

 というところで、本日のレッスンはおしまい。時計をみたらようやく45分ほどでしたが、随分充実していました。時間があったのでユダスマカベウスを見てもらってもよかったかも(笑)。

レッスンの記録:
第24回 (6/27) 第10番ガボット(リュリ)
スポンサーサイト

タグ : 鈴木第2巻 メヌエット・ト長調

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

| コメント(4) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

この記事へのコメント

こんばんは♪

この曲、鈴木の教本で知るまではモーツァルト?かなと
思ってました。

ベートーヴェンってどうしても音楽の教科書にある
いかつい顔のイメージが強いので、この曲と結びつき
にくいです。

スプリングソナタもおなじくです。

メヌエット、もとはオーケストラの曲だったんですか!
どのようなオケ曲だったのでしょうね。
紛失されたという楽譜が出てきたら・・とおもいます。

ベートーヴェンに限らず幻の名曲ってたくさんあるのでしょうね。

でもこのメヌエットもむつかしそ~
まだまだ先ですが・・・

ゆこべえ | URL | 2009.07.30 23:19

Re: こんばんは♪

ゆこべえさん

> ベートーヴェンってどうしても音楽の教科書にある
> いかつい顔のイメージが強いので、この曲と結びつき

 たしかにベートーヴェンって顔で損してますよね(笑)

> ベートーヴェンに限らず幻の名曲ってたくさんあるのでしょうね。

 長い間忘れられている曲って結構あると思いますね。あと未完成に終わった曲の先はどうなっているのだろう、と言うもの。

 シューベルトの「未完成交響曲」は第3楽章が一部残っていますが・・・これを聴くとぶち壊しになるんですね、珍しく(笑)。昔の映画にもありましたが。

> でもこのメヌエットもむつかしそ~
> まだまだ先ですが・・・

 結構てこずりました。未だに綺麗には弾けないのですが、ほとんど原曲のままなのでレパートリーに入れられますよ。
 すぐにこの曲までやってくると思いますが・・・

credenza | URL | 2009.07.31 23:40

メヌエットのボウイング

始めまして。
この曲の冒頭部のボウイング、昔の鈴木教本では、シド・レド・レドレド・レだったらしく、改訂版の教本を見た先生が、一瞬「えっ?」って感じで戸惑っていらっしゃいました。
2巻の終盤は素敵な曲が多いですねv-238
私は今4巻を弾いていますが、思い出したようにミニヨンのガボットなんかを弾いてしまいますv-22

キキ | URL | 2009.08.01 00:49 | 編集

Re: メヌエットのボウイング

キキさん

はじめまして。いらっしゃいませ。

> この曲の冒頭部のボウイング、昔の鈴木教本では、シド・レド・レドレド・レだったらしく、改訂版の教本を見た先生が、一瞬「えっ?」って感じで戸惑っていらっしゃいました。

 をを、そうだったのですか!一弓で弾くの、やっぱりみんな難しいと思ったからでしょうか?

> 2巻の終盤は素敵な曲が多いですねv-238

 そうですね。今、ボッケリーニで苦戦中ですが、練習ほったらかして前の曲を弾いて遊んでいます!

 もう4巻を弾かれているんですね、これからもいろいろ教えてください。

credenza | URL | 2009.08.01 00:56

コメントを書く


管理人にのみ表示

↑ページトップ

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

↑ページトップ

カレンダー

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

全記事表示リンク

カテゴリ

月別アーカイブ

プロフィール

Credenzaの本棚/レコード棚

音楽ブログ・リンク

ブロとも一覧

ブロとも申請フォーム

アクセス数

検索フォーム

RSSリンクの表示

メールフォーム

************

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。