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レッスン#25 その2 ボッケリーニの譜読み

2009.08.05 00:02  レッスン日記

 レッスンの始めに、来週は出張なのでレッスンお休みします、とお伝えしていたのですが、「ついでにちょっと次の曲も見ておきましょうか。来週レッスンお休みですし。」と肝心の「出張」部分が抜け落ちている師匠。早速譜読みに入ります。2巻最後の曲、ボッケリーニのメヌエットです。
 
 この曲も可愛いらしくっていいのですが、ベートーヴェンとは対局的に、細かい音をきれいに早く弾く、というのが鍵のようです。
 
 まず、第一に弓使いがよくわからない。弾いているとアップになったりダウンになったりしてしまいます。
 
 ゆっくり弾いても2段目のラーファミ レ#レ#レ#のところ、結構リズムもあるので難しいのですが、師匠はちょっと考え込んで、「ここのところ、最初は下に書いてある指使い。ミはE線の開放弦で、2回目はA線の4と3でやりましょう。」とおっしゃいます。
Boccherini 1
 あ、私はいろいろ考えるのが面倒なので、楽譜に二つの指使いが書いてあるときは、大抵上の指づかいに決めています。理由はそっちのほうが楽譜が読みやすいから(笑)。

 とはいえ、同じパターンなのに指使いを変えるのはちょっと不思議です。今やっているベートーヴェンのメヌエットでも先週、師匠に「どっちの指使いか決めて。」といわれたばかりです。

 「?」という顔をしていたら、「最初はメゾフォルテで次はピアノでしょう。メゾフォルテというよりフォルテくらいでいいのでここは開放弦でガンと弾くといいでしょう。大体今のうちはメゾフォルテだのメゾピアノは気にせず、フォルテかピアノかはっきりさせればいいです。で、次は移弦して柔らかく4の指を使って弾きましょう。」とのこと。
 
 うーん、確かにおっしゃるとおりですが、結構高度なことになってきましたね。特にミはE線よりもA線の4をとった方が楽なような気がしますけど・・・。というかですね、4の指でミをとらずに開放弦→4の指でレ#だと音程が安定しないんです。これまで4の指はひたすら高いほうを目指していたので、1/4音ぐらいは簡単にずれてしまいます。

 で次。スラー。調子に乗って弾いていると、師匠が「スラー気をつけて。」と何度かおっしゃいます。あれ、スラー自体は結構気をつけているはずなのに、と思いながらもう一度弾いても同じ。

 よく考えてみると本来スラーのついていないスタッカートをスラー付きで弾いていたのでした。師匠が指摘されようとしたまさにその時にようやく気がつきました。うーん、間一髪という奴です。
 
 最近の師匠は私が自分で間違いに気がつくまで随分待ってくださるようになりました。以前ならすぐに指摘されたところですが。

 ついでながら、ここのところ師匠の指導が随分厳しくなったように感じています。「厳しい」というか、なんだか気合いの入り方が違います。まだ始めて半年少々なんですから、もうちょっと手加減していただきたいところですが、それを言うとさすがにまずい。いえ、いつも本気で指導いただいているようでとてもありがたいことです。はい。

 2段目最後の小節にあるトリル。後に続く部分があるようなトリルは回数を決めてしまった方がいいでしょう、ということで教本にあるとおり、2回繰り返して弾くことになりました。

 ここで師匠が「元の音もちゃんと響かせてください。」とおっしゃいます。要はファのトリルの場合ソファソファソファーとやってから次の音符にいくべし、とのこと。トリルをかけるのに忙しく、そのまま流しがちになるところですが、もとの音の点は意外な指摘でした。この部分はトリルに加えて装飾音もついていますので、実際はトリル+元音+装飾音符という感じの組み合わせになります。

 うーん、書いていても難しいけどこれを半小節でやるのは大変です。
 
 「5段目は2段目と弾いている弦が違うだけで、指使い全く一緒ですから大丈夫でしょう。」と師匠がおっしゃって、もう一度ゆっくり通したところで本日のレッスンは終了です。

 最後はどうもやや早目になってしまい、せっかく指摘いただいたところも上手く弾けませんでした。
 
 「知っている曲だったり、CDで先に聴いてしまうとテンポが速くなりがちです。教本のCDは随分速いので、完全に譜読みが終わってから聴くようにしてください。」と師匠。ごもっともです。でも大抵の曲知ってますけど、どうすれば・・・。

 ボッケリーニのメヌエット、もともとは弦楽五重奏曲ですが、この曲の演奏で強烈に印象に残っているのは、もう何十年も前にFMで放送されたピアノの編曲版による演奏です。ラジオから流れてきたのは、フランスのピアニスト、フランシス・プランテが自ら編曲したものを1928年に録音したレコードです。このレコード、御歳90歳の録音ということで後にホルショフスキーが抜くまで、最高齢ピアニストの録音として知られていたものです。

 1839年生まれ、ということはショパン存命中ですし、何しろチャイコフスキーともお友達だったというピアニストによる録音は、残っているだけでそれはそれはありがたいわけ(?)ですが、28年に吹き込まれた彼の一連のレコード、ショパン、シューマンは言うに及ばず、このメヌエットもなんとも可愛らしくてすばらしい演奏なのです。もう一つ、ベルリオーズのメフィストのセレナーデがなんとも面白いのですが、プランテの録音は復刻盤のCDですら入手困難ですから、まあ、こんなアホなことを知っている方がおかしいのです。

 とはいえ、このレコード、地元のフランス以外では日本でしか発売されておらず、日本の「洋楽」ファンというのは昔から滅茶苦茶マニアックだったことが判ります(笑)。

 ということで予定通り(?)ベートーヴェンはもう一度、ということになりましたがこちらの予想に反して、ボッケリーニも途中まで突入することになりました。うーん、来週出張でほとんどヴァイオリンに触れないんですけど、大丈夫かしらん。

レッスンの記録:
・第25回 2009.07.04
      ベートーヴェンのメヌエット ト長調 (練習中)
      ボッケリーニのメヌエット (譜読み前半終了)
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タグ : 鈴木第2巻 ボッケリーニのメヌエット

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

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この記事へのコメント

この曲好きでした~
でも、いつもTrioのところで暴走しすぎて、1ヶ月も絞られましたよ(泣)
黄色で印の入っているところのフィンガリング、なるほどな~と思いました。
私も今度その指でやってみよっと。

キキ | URL | 2009.08.05 00:55 | 編集

Re: タイトルなし

キキさん

 この曲、綺麗でいいんですけど、結構めんどくさいですね。DCで戻ってきたときにどこ弾いてるのか判らなくなって師匠に笑われたりと、私も一月ちかくやられました。

Trioのところ、ついつい走りますよね。あがっていくのはまだ抑制が効くのですが、降りてくるときは・・・
フィンガリング、説明を聞いた時に納得しました。逆にすると4の指の練習になるかも(笑)

credenza | URL | 2009.08.05 01:03

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