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椿説弓探求  其一 

2009.08.14 23:48  レッスンの周辺

 発表会のお話が出たついでに、そろそろ弓を替えたいのですが・・・と師匠に相談しました。何度か書いていますが、何しろ今使っている弓は1万5千円の安物で、この弓で毛替えをすることを考えるとちょっともったいないのです。

 で、先日の楽器屋さんでのやりとりを報告したところ、師匠は「もう楽器が手元にあるので、それに併せて弓を探してください。両方とも一気にそろえるのなら自分が行って見ないと駄目ですけど、楽器があるのでまずはそれに合いそうな弓を見繕ってもらってみてくださいね。値段は・・・うーん、私の口からいくらくらいの弓にしてくださいとは言いにくいのですが、また2万円や3万円の弓だとあんまり変わりませんよ。」
とのこと。

 そういえば、グリガにあわせて買ってみた100ドルくらいの弓をお見せしたときに、ちょっと持ってみて、「うーん、この弓、どうしてもというとき以外は使わないようにしましょうか。」の一言で終わったのでした(笑)。今から考えると、やや重くって弾力があまりない弓だったようです。意外と弾きやすいんですけどね。ちょっとスティックが太いのが気になるといえば気になるのですが。

 うーん、お忙しい師匠に楽器屋さんに一緒に行っていただくのはやはり難しそうです。というか、時間を合わせるのが大変そうです。

 ということで、「では、楽器屋さんにお願いして何本か選んでもらったのをレッスンの時に見ていただく、というのでどうでしょうか。どのみち、ちょっと寄り道になりますけど楽器屋さん、途中にありますので。」と言うと、師匠もそれではそうしましょう、ということになりました。

 さて、仕事が少し暇になったある日、仕事の帰りにいつもの楽器屋さんに立ち寄ります。

 かくかくしかじかで、とお話しすると、「じゃあ、いくらくらいの弓にしますか?あと、ぎりぎり出せる金額はどれくらいでしょうか?」と聞かれました。

 「先日のお話だと20万ぐらいでArcosのそこそこのものが手に入ると言うことだったので、そのあたりを考えています。でも、ぎりぎりだともうちょっとはなんとかなると思うのですが。」と話すと、

 「この間話したギヨームの工房がベルギーにありますけど、そのギヨームの弓が何本か入ってくる予定なのです。」

 「それで、今度、ギヨーム工房で新しく弓を出すそうです。ギヨーム自身が作る弓が高くなりすぎて、ブラジルの工房製のものと価格差がつきすぎたので、新たに出すようなんですね。で、工房で制作するためのプロトタイプが入ってきます。このプロトタイプを元に工房で数を作るわけですけど、プロトタイプはなにしろ工房の職人に作らせるためのお手本なので当然ですが師匠のギヨーム自身が作っているんですよ。写真でみたら一寸変っていますがとてもきれいな弓で、そんなものをモデルにして工房で実際に数を作ることができるのか不思議ですけど、入ったら連絡するので一度見てみませんか。」

 「値段はちょっと張りますけど、どうせならいい弓を一気に買ってしまって後は演奏に集中した方がいいですよ。アマチュアの方で、今使っている20万円の弓からあの店に出ている30万円の弓にアップグレードしたいんだけど、どうでしょうか、といった相談も受けますけど、ちょこちょこアップグレードするより、ずっといいと思います。まあ、それなりの値段がすることは確かですけど。」、とのこと。

 うーん、お値段を聞くとさすがに高いのですが、まあぎりぎり何とかなるところです。何よりギヨームの弓、本人制作のものは最近ではとても手に入らないような値段がついていますし、それから考えるとぐっとお買い得であることは事実です。

 ということで、まずは入ってきたら連絡していただくことにして、その日はひとまず退散しました。

 また、その折には他の弓も何本か用意していただいて弾き比べをさせていただき、その後それらの弓をお借りして師匠のところに持ち込むことになりました。この楽器屋さん、師匠が昔からお世話になっていただけあり、師匠の名前を出すと信用も一発でOKなのでありがたいところです。

(つづく)

関連記事:
駒から出た弓 (2009.08.07)
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タグ : ヴァイオリン アクセサリ

テーマ : バイオリン - ジャンル : 音楽

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この記事へのコメント

おはようございます
最近、私も新しい弓が欲しいと思っていたところでした。

このお話、続きがとても気になります
(・◇・)ドキドキ

ゆこべえ | URL | 2009.08.16 07:48

Re: おはようございます

ゆこべえさん

ゆこべえさんもそうなんですか。
ヴァイオリンはじめて半年くらいたつと、だんだんあれこれ気になってくるものですね。
とくに毛がえをする頃になってくると、最初に訳もわからずに買った弓が一番気になりました。

> このお話、続きがとても気になります

まだ書いていませんけど、楽しみにしていてくださいね!

credenza | URL | 2009.08.16 08:38

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