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#40-2 カイザーの秘密

2009.11.19 00:00  レッスン日記

前回の続きです。「次のレッスンまで曲はなし!カイザーの基礎練習だけ」となったのですが・・・

 「退屈するかもしれないけど1週間がんばって癖を直しましょう。そのほうがだらだらやって先延ばしにするよりもずっといいと思います。」と師匠。

 あの、来週お休みなんですけど、と言いそびれる私(笑)。

 というところで一度通します。まあ、以前からちょこちょこ弾いていたりしたので、ゆっくりやると問題ありません。

 「あ、そこシャープ!」と横で聞きながら楽譜も見ずに師匠が指摘されます。が、そこがシャープになるのは実は次の段なんですね。なぜか弾いたことが無いはずなのに知っている私(笑)。へへへ、と師匠と苦笑いをかわして、ともあれ2度ほど通して弾きました。

 ちなみに「直すべき癖」とは・・・とくに音が下がってくるところで指一本で弦を押さえる癖です。これ、押さえる指をつねに変えるため、ばたばたするんですね。見ているとちょっとみっともないですし、結構忙しいです。

 師匠曰く、「発表会の前からちょっと気になっていたけど、一応指一本でも音程安定していたのと、混乱しても困るので言いませんでした。でも、指がばたばたしているのは、今のうちはまだ間に合うけど、だんだん追いつかなくなって弾けなくなってきます。そうなってからでは遅いので今のうちにしっかり直しましょう。」

 うーん、ご指摘ごもっともです。バッハのブーレ、結構忙しい曲だったのですが、とにかく正確に音程を取ることに気をとられ、たとえばD線でラソファミレと降りてくるときなど最初に4本全部で弦を押さえて一本づつ離していけばいいところを、一本づつ押さえなおして弾いていたのでした。

 これ、ピアノだとこうなるんですよね。いちいちキーを抑えなおさないと音が出ないのです。いまだに何十年前に弾いていたピアノの癖が抜けないとは恐ろしいものです。

 そして、師匠から極めつけの脅しの一言。

 「あの、ビブラートって先生によってどのタイミングで教えるか結構ばらばらですよね。だけど、私は曲がいくら進んでも基礎がちゃんと出来てないと教えないようにしています。
 というのは、ビブラートは指一本で弦を押さえてかけるけれど、ビブラートをかける場合とそれ以外のときの指のおき方がきちんと区別できてないと音程が壊滅するので、絶対ダメなんです。
 ビブラート、一月や二月でなんとかなるものではないけど、来年の発表会にはちゃんとかけられるようにがんばりましょう。そのためには絶対指の形がとれるようになっていないとダメですよ。」

 なんと理路整然としているではありませんか。うーむ。確かにおっしゃることはよくわかります。

 鈴木の3巻には最初の方に「そろそろビブラートの練習をしましょう。」というページがあって、以前のポジション移動と同じでどうするのかなぁと思っていたのですが、要は「ちゃんと指が置けるようになるまで3巻は卒業させませんからね!」というのが師匠の方針のようです。

 実は、先日の発表会の録音を聞きなおして、教本の進度が同じぐらいなのにビブラートをかけている(かけようとしている)生徒さんとそうではない生徒さんがいて、一体師匠の指導方針はどうなっているのだろうか、と思っていたのでした。

 しかしここまではっきりと師匠に言われると納得するほかありません。

 一事が万事、ちゃんと教え方の方針がしっかり決まっているところが安心できます。

 そもそもこの教室を選んだのも、以前書いたとおり教室の方針(師匠の考え方)が明確に提示されており、それがとても納得いくものだったからです。そういう師匠なので、こちらもずっと信頼してなんとかついてきているわけですけど。

 カイザー、実はそろそろエチュードもちゃんとやらないといけないなぁと、これまでたまーに見ていた「やさしいカイザー」に変えて本物(笑)を買ってちょこちょこ見始めていた(とっ言っても3番目くらいまで)ところでした。

 あ、「やさしいカイザー」って本当は小さな子供でも覚えやすいように繰り返しを省略した短縮版ですが、実は五線譜が大きく印刷してあって「目にもやさしいカイザー」なのです。老眼が進んでくるとこっちの方がいいなぁ、というのは師匠には内緒です(笑)。

 というわけでエチュードの件、もしもずーっとこの話が出ていなければ発表会も終わったことだし、近々こちらから相談しようかとも思っていたので、ちょうどぴったりのタイミングです。あと音階はどうするのかな、と思うのですがこちらもちょこちょこ適当に練習しておくことにします。

 というわけでこれからしばらくはカイザーの1番です。

 とはいえ、そこはやっぱりやさしい(?)師匠なので、「カイザー、出来るようなら3つ目くらいまでやってもらってもいいですよ。でもあまりやると曲を覚える方に神経いっちゃうのでほどほどに。それから、退屈ならユーモレスク弾いてみてください。いい曲ですし。」ということになりました。

 でもよーく考えたら、これ、「カイザー、指直すだけでなくちゃんと先まで見ときなさい。ついでにユーモレスクの譜読みも忘れずに!」ということですね。はい。忙しいとはいえ2週間ありますし・・・

レッスンの記録
第40回 2009.11.07
・鈴木3巻 3.バッハ(?) ガヴォット
・カイザー1番 (譜読み)
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タグ : カイザー1巻

| コメント(8) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

この記事へのコメント

そうですか、指がちゃんと置けてないと……;
私、出来てるのかなあ。
気にしたことも注意されたこともあんまり無いのです。
結構ぱたぱたしてるんじゃないかと思いまふ;
効率悪いですよね;

ピアノの習性は、音が濁るので「余計な指は即座に離しなさい」とスパルタに仕込まれた成果じゃないかと思ったりします。昔のおけいこごとの先生は怖かったデス;

うちの先生は「音程が安定していない人にビブラートは教えたくない」とおっしゃいます。
大人の生徒はとにかく「直ぐやりたい、今やりたい」の人が多くてちょっと困るみたいです。
私はあんまりやりたくなくて(だって折角音安定してるのに)、珍しい生徒だったようです。

i-hana | URL | 2009.11.20 01:18 | 編集

Re: タイトルなし

i-hanaさん

> 結構ぱたぱたしてるんじゃないかと思いまふ;
> 効率悪いですよね;
やっぱりそうですよね。でもピアノやっているとどうしても押さえなおしたくなりませんか?

> ピアノの習性は、音が濁るので「余計な指は即座に離しなさい」とスパルタに仕込まれた成果じゃないかと思ったりします。昔のおけいこごとの先生は怖かったデス;
確かに。ピアノの先生、怖かったです。でも一番最初についた先生、まだ若い女の先生でした。やさしかったのですが、覚えているのは一緒にレッスンサボってストーブで焼き芋焼いていたことぐらいです・・・

> うちの先生は「音程が安定していない人にビブラートは教えたくない」とおっしゃいます。
> 大人の生徒はとにかく「直ぐやりたい、今やりたい」の人が多くてちょっと困るみたいです。
あ、おんなじです。私も早く教えて欲しいですが、きっと師匠はいろいろ考えているのだろうな、と思って口にしていないだけです。でもちゃんと判っていらっしゃるみたいです。

> 私はあんまりやりたくなくて(だって折角音安定してるのに)、珍しい生徒だったようです。
たしかに珍しいかも知れませんね。でも音程の安定が一番大事ですよね。むしろビブラートなしでどこまできちんと綺麗に弾けるか、の方が最初は大事だと思います。

credenza | URL | 2009.11.20 23:34

こんばんは

カイザーに取り組まれるのですね。

私の先生も「指を残す」ことは結構きびしく(?)言われます。
鈴木2に出てくる音階と分散和音で「指を残す」という課題で
1ヶ月以上取り組んだことがありますし、
今でもなかなかできなくて課題となっています。

でも曲が進むにつれ、指残しですと音程が取りやすく
この指導が有り難く思えます。

それと2つ前の記事の「バイオリンの音」ですが、
左手すごく力入っていますし、
右手の動きも、堅いです。
未だに右手、左手先生からのチェックはいります。
ピアニカの音、早く卒業したいです~

話変わりますが、駒の写真、ホントおもしろいです。
確か赤瀬川さん?がユニークな写真取っておられましたね。
それを思い出しました。

パバロッティのオペラで「これは必聴」というのがありましたら
また教えてください。

ゆこべえ | URL | 2009.11.21 23:37

指導方針がしっかりしてるって、凄くうらやましいです。
習ってる方としては、多分安心出来ますよね。
それに比べるとうちの先生は・・・
色々考えちゃいますよ。

che | URL | 2009.11.22 22:51

Re: こんばんは

ゆこべえさん

> カイザーに取り組まれるのですね。
はい。始まりました。
結構適当にやっています。

> 私の先生も「指を残す」ことは結構きびしく(?)言われます。
> 鈴木2に出てくる音階と分散和音で「指を残す」という課題で
> 1ヶ月以上取り組んだことがありますし、
> 今でもなかなかできなくて課題となっています。

いい先生ですね。これ、今になってやっぱり効いて来ます。
でも早いパッセージなどで油断するとついつい忘れてしまいます。
2週間これに集中してやりましたら、まあまあできるようになりました。

> でも曲が進むにつれ、指残しですと音程が取りやすく
> この指導が有り難く思えます。
おっしゃるとおりです。いつも根気良く指導していただいております。
と言うことは、ずっと出来ていない、ということなのですが(笑)

> それと2つ前の記事の「バイオリンの音」ですが、
> 左手すごく力入っていますし、
> 右手の動きも、堅いです。
> 未だに右手、左手先生からのチェックはいります。
> ピアニカの音、早く卒業したいです~

同じくです。エチュードやっていると特に左手に思い切り力が入っています。これが楽に押さえられるようになるといいのですけど。
あと右手もぎこちないです・・・

> 話変わりますが、駒の写真、ホントおもしろいです。
> 確か赤瀬川さん?がユニークな写真取っておられましたね。
> それを思い出しました。
赤瀬川さんとはクラシックカメラ関係で以前なんどかお話する機会がありました。
駒の写真、面白いでしょう。あれ、実は・・・(笑)

> パバロッティのオペラで「これは必聴」というのがありましたら
> また教えてください。

いろいろありますが、絶対これ、というものは彼が亡くなったときに別のブログに書きました。
他にもありますが、まずこれは多分外れないと思います。

http://louise200.exblog.jp/7415658/

credenza | URL | 2009.11.22 23:24

Re: タイトルなし

cheさん
こんばんは。
> 指導方針がしっかりしてるって、凄くうらやましいです。
> 習ってる方としては、多分安心出来ますよね。
師匠、まだ若いのですがこの辺りは随分研究熱心ですし安心です。
いつもハイハイとおっしゃることを聞いております・・・

> それに比べるとうちの先生は・・・
> 色々考えちゃいますよ。

そうなんですか?でもうちの師匠もいろいろ無茶なことやっていますよ(笑)
弟子としてはちょっと心配になることも・・・

あ、来週発表会ですね!頑張ってください!!

credenza | URL | 2009.11.22 23:26

指がバタバタ・・・

>音が下がってくるところで指一本で弦を押さえる癖
私もそうです~~~(;´д`)ノ
1本ずつなんですよね~。

先生は、まだ突っ込みを入れてこられないですが、
やっぱり、私もいつかカイザーなんですかね~~~ううっ・・?(笑)

ありるま | URL | 2009.11.23 00:13 | 編集

Re: 指がバタバタ・・・

ありるまさん

> >音が下がってくるところで指一本で弦を押さえる癖
> 私もそうです~~~(;´д`)ノ
> 1本ずつなんですよね~。

やっぱり皆さんそうなんでしょうか。でも音程が安定しないうちはこれは本当はダメなんでしょうね。
またそのうちアップしますが、今日のレッスンでも結構絞られました・・・

> 先生は、まだ突っ込みを入れてこられないですが、
> やっぱり、私もいつかカイザーなんですかね~~~ううっ・・?(笑)
でしょう。特に「白本」は急に難易度が上がりますから、そのうちに先生から「指導」が入るのでは?

credenza | URL | 2009.11.23 00:22

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